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鳥山明さんが生み出した作品は、色んな形でみんなの記憶に残っている

鳥山明さんが亡くなられた。
LINEに届いたこのニュースに衝撃を受けた昨日。

「とりやまあきら」
私にとってこの名前は、音として記憶している、幼少期の兄との思い出なんです。


私は、鳥山明さんが生み出した作品たちの、セリフを一言一句覚えてますとか、寝ずにゲームをやってましたとか、そんな人間ではないんだけれど。

私には3歳年上の兄がいて、いつも兄と一緒に遊んでいました。
兄と一緒に、テレビでドラゴンボールを見たり、ドラクエをする兄の後ろ姿を見ていたりと。
「とりやまあきら」という名前も、兄から教えてもらいました。

当時の私は、たぶん漢字もよくわからない頃だったけれど、兄が発する言葉として記憶していました。


今では、兄と会話をすることも減ってしまったけれど、当時の私は、お兄ちゃんが好きなものを好きになったんです。

ドラゴンボールやドラゴンクエストだけじゃなく、松本人志さんや長渕剛さん・・・

作品や人のことを考える時には、必ず兄の姿が目に浮かびます。

兄との思い出をくれた、「とりやまあきら」先生。
本当にありがとうございました。

きっと世界中から、祈りが届いていることと思います。
元気玉のように。

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