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目標がない?なくてもいいやん!〜目標に窮屈さを感じた私がたどり着いた答え〜

こんばんは、ついに「みーたん」に改名しました、元みずきち(@SawadaMizuki)です。

普段は写真やカメラについて書いている私ですが、今回は自己分析。最近、自己探求にハマっていて、結局自分は一体、人生をかけて何がしたいんや?という問いの答えをひたすら考える日々が続いている。そして、目標を考えてみても行動に移せない自分がいて、そこに隠れている原因や、そんな自分がどうするべきかを考えてみた。

自分自身の頭の整理のため、そして同じように目標について悩んでいる人もいるのではと思い、今回のnoteではその過程と導き出した人生の軸についてまとめてみる。



あなたはどっちのタイプ?モチベーションの2つの型

前田裕二さんの著書、『メモの魔力』によると、モチベーションには2つの型があるとされている。目標を設定し、そこから逆算してやるべきことを細分化することで行動のモチベーションが上がるトップダウン型と、目の前の楽しそうなことへの興味が原動力となるボトムアップ型だ。そしてどちらの場合もあるハイブリット型の人もいる。

私はというと、今はボトムアップ型だ。でも大学卒業まではトップダウン型だったなと、振り返ってみて思う。大学受験の時や留学を目指していた時期は、その絶対ここしかないというゴールに向かって突き進んでいたし、その時間はとても充実した体験として残っている。

自分がボトムアップ型人間だと気づいたのはつい最近のこと。そもそも、モチベーションにおける「ボトムアップ型」という概念を知らなかった。また、自分の過去の成功体験、これまで読んできた自己啓発本やビジネス書  の影響で、人はみんな目標を持ち、ここしかないというゴールを見つけてこそ、そこに向かって全力で突き進めるし、人生に充実感を得られるものだと思っていた。


目標設定したのにギアが上がらないのは、なんでなん!

人によってモチベーションの型があることを知らず、とりあえず人生に夢中になりたくて目標を設定せねば!!と一年後の理想像を考えていた。ゴールさえ見えていればあの頃(学生の時)みたいに無我夢中で努力できるよね頼むぜ自分!みたいな感じでいたけれど、実際ギアは全然上がらなかった。全力で取り組もうとしないのは自分が弱いせいだと思っていた。

私が考えた、1年後の自分の理想像がこちらだ。

  • オーストラリアに住む

  • 私の撮った写真が雑誌の表紙に採用される

  • インスタのフォロワー1万人以上

  • 月80万円以上稼ぐ


理想像があるのに突き進めない自分に悩んでいた時、人に相談して客観的に見てもらったら意外なことに気がついた。それは目標に「見えない誰か」が存在すること。誰かの基準だったり、誰かに評価されることになってしまっているから、だから自分は、そこまでしてやりたくないわ!となっているのでは?ということだった。

じゃあ、私自身が心からやりたいと思えることってなんやろう?その答えを知るべくノートに考えを書き出してみたら、意外にも人生の軸が見えてきた。


意外なところにあった人生の軸

それは、5年前くらいから年始に掲げる目標に基づいていた。私は毎年、「こんなはずじゃなかった」といえる1年にすると決心しているつまり、年始の自分が想像もつかないような1年にするということ。

ある年に、とにかく目の前に現れる選択肢の楽しそうな方を選びながら過ごしてみたら、年末に「こんな1年になると思ってなかった」と口から出たことがあって、それから毎年、今年もそういう1年にすると心に誓っていたのだった。

そういえば自分はそんな生き方をしてきたな〜と振り返ってみて、ふと気づいた。あれ、これを人生の軸にしてまえばいいのでは?と。私が見つけないといけないのは、てっきり「絶対目指すべきある地点」だと思っていた。でもそうじゃなくて、ある地点そのものを目指すというよりは、生きる上での基準を決めればいいのかと気づいた。その基準が、私の場合は楽しそう、おもしろそうと思う方に進むことだった。

1年前の自分ですら、今日の自分を想像していなかった。そしてそんな人生が楽しいし、そんな今を生きている自分が好きだ。

ここまで見えてきて、自分が目標達成のために全力を出せなかったのは、目標が他人軸寄りだったことと、自分のモチベーションの型が変化していたことが原因だったのだとわかった。


これからの「目標」との向き合い方

そもそも、私は目標というものについて難しく考えすぎ&頭硬すぎだったみたいだ。

ゴールを設定することはある種、それ以上にはなれないし、それ以外にもなれないと自分で限界を決めている気がしておもしろくないと感じていた。そして、一度決めたのならブレてはいけないと。そんなことを打ち明けると、友人がこんなことを言っていた。

新しい挑戦をすれば新しい目標ができたり、違う道を目指したいと思うことは当たり前、目標なんて変わってもいい、ただの通過点だよ!!もっと気楽に考えちゃえ〜☆

そう言われて楽になったし腑に落ちた。「目標」というより「やりたいことリスト」的な感覚で、まずは理想の状態をリストアップしてみようと思う。そう思うとなんだか楽しくなってきた。

あなたもこんな風に、目標について気楽に考えてみてはどうだろうか。

次回はやりたいことリストだけをまとめたnote、書いてみようかな。

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