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短歌   愁眉を開く〜絶望の果てにいた私



人ありて 我あり地でゆく 君の瞳が

全てを語り 愁眉を開く

ひとありて われありじでゆく きみのめが

すべてをかたり しゅうびをひらく

愁眉を開く →    悲しみや心配がなくなって ほっとした顔になること


絶望の果てに、哀しみ苦しみの極みに居た私。

私はなにゆえに この苦行を与えられたのか?

亡き両親に聞いても返事はない。。。

主治医の先生 多くの支援者さんの

惻隠の情で砂漠化した私の心に

優しさという美容液が染み込んでゆく

はらはら流れ落ちる雫

そして邂逅

年齢を脱ぎ、希望という列車に乗り
夢という駅に向かっている私

そこには、微笑んで立っている私が
今の私を鶴首して待っている

なりたい私に逢いに行く人生(たび)は
ゆっくりと確実に向かっている




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