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子供時代に形成される思い込みの具体例


まだ一緒にお風呂に入りたがる次女
やること重なりひとりで入ってほしい時もある
「今先にやってしまいたいことがあるからすぐ入れない」
すると次女
「仕事の方が大切だからいいよ、明日は一緒に入ろう」
と言う
(いつも聞き分けが良いわけでは決してない。6:4で4はテコでも動かない頑なさ)

いやいやどっちも大切である
仕事の方が大切なわけではない

「仕事はもちろん大切
あなたと一緒に何かをするのもとても大切
どちらも楽しいし好きなこと
その時によって
できる時とできない時があるだけ」

「そーなのー!?
お風呂に入るのも大切なのー!?」

と嬉しそうな次女との会話は毎度長く続いていくのだが

自分より仕事が大切
だとか
自分が我慢すればいい
という
思い込みによる被害妄想や自己犠牲の精神は
日常のこんな小さなことで生まれる

我が家の場合は年中ハグやキスや大好きなど
愛情表現をしているので
そこからも心身共に愛情を感じてくれているはずなのだけれど

習慣としてそういうことをしない、できない、したくない、愛情表現が苦手という家庭の場合

先程の会話で生まれやすい子供の思い込みとして 

そこにある
「お母さんは仕事で手が離せないから今は一緒にお風呂に入れない」という事実に

「寂しい、悲しい」
などの感情がくっつくことで

「お母さんは私より仕事が大切なんだ
私が我慢すればいいんだ」
という思い込みが生まれるということがある

そしてさらに

同じ様なことがあるたびにその思いは強化され

「私はお母さんに大切にされていない、愛されていない」
「嫌なことも我慢すれば愛される」
「仕事をすると子供を大切にできない」
などの信念が形成される

そしてそれは
セルフイメージとして定着したり
人間関係に投影されたりもする

次女はいろいろと察知して先回りができる賢さゆえに
それは被害妄想だろオイとツッコミたくなる場合もあるが
この頃減ってきたように感じる

そんなこともあり
私は会話にひっかかりを感じたら
こちらの思うことが伝わったと思うまで話す

こどもの言葉に耳を傾け
親が自分の気持ちを伝えることで

日常のちょっとしたことも

ボタンの掛け違いにならず
相互理解を深める機会にできるのではないだろうか

ただ
次女のように気持ちを伝えるのが得意なタイプならば
こちらもひっかかることができるけれど

気持ちを言葉にするのが苦手なタイプや
日常的に話を聞いてもらえず既に諦めている場合は
親はひっかかる機会さえないかもしれない

もし思うところがあるならば

とにかく

子供の話を

同じ目線になり(物理的に)
ツッコミたくなっても途中で遮ることなく
目を見て
うなずきながら
最後まで
聴く

ということで
安心感を与えることができ

ひっかかりの機会を得られるようになるかもしれない

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