_好き_と_得意_を繋げて_世界を広げる活動

好きと得意をつなげて、世界を広げる活動〜部活動での外部指導者登用にみる明るい未来〜

みなさん、こんにちは。

2020年になって1月が早いものでもうすぐ過ぎようとしています。昨今のニュースを見ていても「働き方改革をみんなでやろう!」的な情報というよりは「こんな取り組みがスタートし始めている」というような情報が多く出てきている印象で、個人的にはチャレンジが増えて賛否もありながら少しずつ前進しているのではと期待を持っています。そんな中で今日は学校内での働き方改革というところを掘り下げたいと思います。

学校の問題はいまだ山積みな気がする

働き方改革の号令が出始めた2017年ころ(出典:私の感覚)よりも前から学校内ではいろんな問題が出ていました。

ざっと思いつく所でも、、、

・教育方針:詰め込み教育/全員一律の教育などが果たしてどうか?
・教育現場のDX:iPadなどの利用/スマホの使用
・モンスターピアレントへの対応
・教職員の仕事の負担や弊害
・いじめや裏アカSNS(掲示板)

こんなところかと。

そんなこともあって結構、教育現場というのは、子供も親も教職員も疲弊していたのではないかと推測できます。そんな中で実は「働き方改革」という号令が出て、最初は現場でも「そんなことできるわけないじゃん!」っていうようなことも多くあったのではないかと思うのですが、それでも2割の人たちが苦難を乗り越えて徐々に形を変え始めているのがちょうどいまの段階かと思います。

外部指導員という役割を作ることのメリット

そんな取り組みのひとつである、教員の負担軽減の記事が出ていました。

これを読んだ時の率直な感想は、「いいじゃん!」でした。

三方よしだなぁ!とおもったのですが、

子供にとって

・自分の好きなことを、より詳しい人がアドバイスしてくれるので成長が早そう
・少し年齢を重ねた大人と話ができることでモノの見方に変化が起きそう
・本気でその道を極めたい!となった時の選択肢が増えそう

教員にとって

・苦手分野や経験の少ない分野での指導のための時間を別のところに使える
・外部登用者とのコミュニケーションによって見る世界が広がる
・これから目指す人にとっても、「部活動指導員」という新たな役割の仕事になりそう
・単純に負担減にはなるはず

専門的に得意技を持っている人にとって

・自身の得意技を武器に生計を立てる一助にできる
・人に教えることでの得意技を磨き上げることも可能
・専門的なコミュニティを学校や演奏会などの枠に広げることができる

当時の僕の部活は工場で働くのと同じやり方だった?

自分自身の時はサッカー部に入っていた時は、陸上をやったことがある先生が顧問でした。正直に話しちゃうと、遠くにボールを蹴るパスとしてのロングキック、クリアの時のキックなどなどいろんな蹴りわけがあるのですが、それもよくわかっておらずとりあえず「走れ!」的な指導でした。

軽音部に入った時には、すべて独学で先輩の演奏を盗みながら、先輩に質問しながら毎日部活してました。しかも先生はバレーが得意な人なので演奏のことは「よくわからない!」と公言。(逆に気持ちいいですが。)

そんな状態でしたので、サッカーの練習でもドラムの練習でも「これやる意味あるの?」とか思ったりもしました。でもその言われた練習をこなせる人を重宝していく、そんなやり方にちょっと「ムッ」としたことを覚えています。

もしかすると、それは工場で生産ライン上で働くやり方を部活動でもやっていたのかもと邪推して見たり。。。

好きと得意を掛け合わせれば世界が広がる

これからはそういった「?」が出ることも少なくなると期待できそうです。もちろん、全てを教えてしまって、言われたことだけをやっている状態にはしないように部活動における関わり方・自主性を保つための方法などは研究していくことが必要だと思いますが、それでも子供の「好き」と専門家の「得意」が合わさって学校でも子供でも「強み」になるし、何より視野が、世界が広がっていくことですごく明るい未来が訪れると思えた記事でした。


#COMEMO #NIKKEI

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