LOVOTの柔らかさの裏側_にあった_らしさ_を_感じられるもの

LOVOTの見た目の柔らかさの裏側にあったLOVOT”らしさ”を感じられるもの

みなさん こんにちは
先日LOVOTのミュージアムに足を運んできました。
LOVOTってご存知ですか?


今、AIやIOT、ロボット分野がかなり伸びていますが、そんな中でもSXSWでバズったGROOVE Xという会社が満を持して作り出した家庭型ロボットのことです。

最近いよいよ初めて出荷することにもなり、今注目のLOVOT。Aiboなどとは違って非常に人間らしく、可愛らしい、いじらしいロボットです。デザイン性に富んでいてこれはみなさんも興味が湧くのではないでしょうか。

LOVOTに会えるミュージアムが地下鉄浜町駅から徒歩8分のGROOVE X社のところにあり、参加してきました。

柔らかい雰囲気を醸し出す世界観のあるショールーム

入ってみて早速感じたのは、非常にやわらかい色使い、空気感を醸し出すショールームでした。

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この世界観もLOVOTのプロダクトデザインに合わせた空間デザインがなされており、あくまで柔和な印象になる色使い、イスも柔らかな素材を使っていました。

そして、ここには、LOVOTの制作のストーリーが感じられる色々な展示がありました。

LOVOTの試作ヒストリーや製品開発のこだわりも掲示されていてそんなところまで出していいのー?というくらい色々なものを見ることができました。

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人々が寄り添いたくなる、機能がともなったデザイン

人の日常に合わせてどの機能が動き、どういった体験を得ることができるのかをストーリーとスケッチ、そして機能デザインとして紹介されていたところがありました。まさにストーリーとスケッチによって具体的にイメージがしやすく、「なるほど!、こんな体験ができるんだな」とか、これなら「グッとくるなぁ」と感じる非常にいい発見でした。

ぜひ、下の写真の内容、見て欲しいと思います。

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LOVOTらしさ、を体現するための設計が随所に現れていた

そして、ショールームをぐるっと回った時に何やら、いろんな写真や資料が掲載されているところが。。。

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入ってみると、そこにはLOVOTができるまでの構想ー設計ー構築という流れの中での試行錯誤がいろんなところに見られる部屋でした。シナプスのような枝分かれしたノートがLOVOTの価値や存在意義を必死になって考えられていたノートだったように思います。

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どんな音に対して反応するのか、やどんな声で発言するのかなども緻密に設計されています。

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目の動きにもかなりこだわり、どんな動作だと眠そうに見えるかとか、愛らしく見えるか、をめちゃくちゃ研究されていました。

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そして、体の構造が下記の写真。頭の部分にカメラやマイク、温度とかも感じ取ってそれぞれに対しての反応をする設計をされていました。

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実際に「はまちゃん!」というLOVOTがデモとして動いておりました。一番感動したところは、LOVOTを抱っこした時に手を支えに抱っこするのですが、そこがあったかいんです。

これは、GROOVE Xの林さんがもともと、トヨタにてFIの空の開発をされていたことで、ロボットのモーターなどを常に冷やしておかなければならないながら、熱を人肌ぐらい持たせておき、抱っこした心地の良い状態を作るということにこだわったポイントではないかと感じました。


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まとめ

色々と見させていただきましたが、LOVOTの見た目で愛らしく可愛らしいのですが、それだけではなくそれを愛着として定着させるための徹底した設計と飽くなき探究心があって、ここまでのロボットが生まれたんだろう!ということが体感できました。

本当に良かった。

人間の代わりに何かやるロボットということも研究として色々と考えられているとは思いますが、人間と共存してしかもペットのように愛らしく存在するロボットもあっていいなぁと思えた体験でした。

ぜひ、興味がある方は予約をして行ってみてはいかがでしょうか?

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