見出し画像

今からパクれる、専門家になるための3つのこと

専門家ってなんだろう?Twitterのフォロワーが74,704人いて、ブログから仕事の依頼来る・・・これで十分ですか?私たちが専門家をめざすならば、多くの人がやってしまいがちな間違いだらけのオリジナルでギャンブルしようとはせずに、結果を出している人を「パクる」ことです。

<専門家のなり方>
①知識ゼロから書籍を読んでブログを書き始める。(ブログの知識もなし)
②会社員を辞めて、とことん節約してチョコにだけお金を費やす
③半年後に「これで食える」と思った。(個人でやっているが、株式会社にしないとまずいな・・・ってくらい)

<専門家としてしていること>
①チョコレートを毎日食べてブログで発信している(2年半くらい前から)
②試食や商品開発のコンサルティング

具体的にはこの人。

チョコレートくんのブログ

私も明日から “ブラックチョコレートくん” としてデビューするつもりで、チョコレートくんについて徹底解剖したいと思います。プロは必ず行動理由を説明できると言います。結果の出ないアマチュアほど「なんとなく」でやっているものです。ここからチョコレートくんの言語化をはじめます。

参考記事:なぜ全ての行動理由を説明できなければいけないのか?

専門家になるためにパクれるポイントは3つ。
①テーマを1つに絞って情報に安心感を込める
②人の役に立つ情報に昇華させる
③情報の集合場所になる

専門家になるために、テーマを1つに絞って情報に安心感を込める

ミリオンセラー書籍編集者・加藤貞顕さんの言葉です。

1億人が関心のあるテーマなら、1%の100万部が売れる

基本の基本は、テーマを1つに絞り情報を集約することです。理由は、求めている情報だけが得られる安心感のためです。その上で、絞った発信が広い市場で興味・関心の対象となるテーマであれば数を稼ぐことができます。

そうだ!日本にはバレンタインデーがある

日本の人口1億2千万人の中で、バレンタインデーを知らない人はいません。メーカーが、小売店が、メディアがせっせとバレンタインデーを盛り上げてくれるからです。つまり、チョコレートは1億人が関心のあるテーマに限りなく近いのです。

専門家になるために、チョコレートを人の役に立つ情報に昇華させる

チョコレートくんが言うには、専門家になる方法はシンプル。知らないことを調べて発信する。これの繰り返し。

「こんなチョコレートを食べたよ~」だけでは、誰の役にも立ちません。ただの日記です。ですが、食べた感想やおすすめのポイントなどがあれば、価値のある情報に進化します。さらに味覚というのは主観で、チョコレートくんのオリジナル要素となります。具体的にどんなものか一部引用します。

参考程度に、コスパが良いのは、ぶっちゃけ板チョコの方です。
内容量が10g多く、お値段も若干お買い得です。
しかし、スリムパックの場合は、利便性が高く、鞄に入れたり持ち運びに優れています。
また、一粒一粒包まれているので少しずつ味わいたい方にオススメです。

チョコレートはコンビニで身近に買える安価なものから百貨店の催事に買いに行くような高級なものまで幅広く種類がありますから、飽きることはありませんね。365日1つの商品を食べ続ければ、365品目の情報を掲載することができて365ページを関連リンクで網の目のようにつなぐことができます。しかも、Google画像検索でも見つかりやすいですし、リンクから飛んで来てくれる人もいることでしょう。

専門家になるために、情報の集合場所になる

チョコレートくんは毎日チョコレートを食べていて何種類ものチョコレートを食べているわけですが、味の情報が欲しいのが目的なんで少ししか食べません。余ったチョコレートはみんなに配るそうです。それによって、いろいろな人の味覚のとらえ方の情報をさらに得ることができます。

「チョコの試食会」などとイベント化しちゃえば、タダでチョコレートが食べられます!なんてことでわいわいやれて、友達も増えそうですね。

チョコレートくんの強いところは、自分よりも詳しい人から教えてもらった情報さえも発信できることです。チョコレートくんがチョコレートの情報の集合場所としての立ち位置を確立しているというところです。

チョコレートは安価なコンビニチョコから高級チョコまで幅広いことが特徴ですが、コンビニチョコは身近なのですぐに買いに行けて情報を共有されるそうです。毎週火曜日にコンビニチョコが発売されるので早く発信することを心がけているそうです。

毎年、サロンデュショコラという催事が開催されて、とんでもない人が押しかけてどのお店も行列ができます。これもイベント化しちゃって、ファンの人に手分けして並んでもらって、そのまんま試食会としてご馳走すれば、並ばなければ手に入らないチョコレートを全種類コンプリートして、さらにデータを回収できて、さらにファンとの絆も深まりますし写真を撮ってせっせと拡散してくれますよね。

どうですか、みなさん!チョコレートくんが半年程度で成功するにはちゃんと理由があることがわかりましたか?たぶんこれ、二番煎じでも十分ビジネスになりますよ!

さらに、現在。チョコレートのマリアージュ、コーヒーやお酒なんかも研究しているそうです。ますます活躍の範囲は広がっていきそうですね。

チョコレートくんの一押しチョコレート(コンビニ部門)

専門家になるために、商材を選ぶ

おまけ。おまけのようでおまけでないかも。

何の専門家になるのかでも生死は分かれる。たぶん、犬の専門家だと数が多過ぎる。潜在能力は高いのだけれども、見事に地味というものが埋もれた宝です。

共通項を感じたのが、神社お寺の投稿サイト「ホトカミ」です。ホトカミは2017年4月に88,888,888円という約1億円の資金調達に成功しています。全国の神社お寺の数はコンビニの3倍と言われており、チョコレート以上に商品数は豊富と言うわけです。

チョコレートに共通すると気づいたのは
①全国民が関心を持つ一大イベントが毎年必ずあること
②市場がすでに歴然としてありお金が流れていること
③誰もが体験談などで登場人物として参加できること

何の専門家になるのかは、好きだけでは測れない戦略も必要です。

おわり

p.s.

こんな素晴らしいイベントを提供してくれるのはこちら!


明日もがんばれる気がします。あなたが決めてください。