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てがみ

天からの手紙である雪は
てのひらの熱で融けてしまう
それでいい
虚空へ放つよりない
ひとひらの言の葉も
あなたへ消えてゆくといい

(われながら、近しいイマージュばかり書いているとは思いますが)

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