ビオンディ・サンティ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ アンナータ 2009(BIONDI SANTI BRUNELLO DI MONTALCINO ANNATA 2009)の感想です。

今回の品種はイタリア・トスカーナ州のモンタルチーノのサンジョベーゼ・グロッソ。澄んだ輝きのあるオレンジ色を帯びたガーネット色。濃淡は淡く粘性はやや軽い。熟成した印象。

グラスはシュピゲラウの『ブルゴーニュ用グラス』を使用。

ブルゴーニュ用グラス：香りは中程度で第1印象は華やかで複雑。ブルーベリーの香りやカシスの香り。牡丹の香りや腐葉土の香り。血液の香りや丁子の香り。樹脂の香り。木樽からのニュアンスがある印象。アタックは中程度で辛口。甘味はまろやかで酸味は中程度でしなやか。タンニンは中程度で緻密でアルコールは度は中程度。バランスは骨格がしっかりとしており果実味のあるフレーヴァー。余韻はやや長く後味に美味しい果実味がある。ミディアムボディでテクスチャは厚い。熟成を感じられながらエレガントで豊かであり余韻が長い印象。

香りは香水を思わせるような調和している印象で味わいは果実味とタンニンが中心にありエレガントな骨格が感じられる。

エノテカで有料テイスティング。とても美味しいワイン🍷モンタルチーノの2009年は難しい年だったということですが、成る程13年目に飲むにはバッチリな印象です❗️高級ワインの飲み方をまた一つ知ることが出来ました😃