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【雑記】今やっていることに全力をかけることが今の豊かさにつながっている

おはようございます。
子供7人を育てる
30代フリーランスの岩崎です。

日曜日の今日は
まだ言語化しきれていない内容を
まとめていきます。

▼リハビリ専門職時代のハードワーク

岩崎は2010年に
社会人デビューをしました。

初めて行った仕事は
『#作業療法士』
というリハビリの専門職です。

リハビリはサクッというと
・病気やけがをした高齢者などを対象
・運動や生活の動作練習を行う
・元の生活に戻れるように支援する仕事
です。

お客様でもある患者さんの悩みは
『立場』
『環境』
『性別』
『社会での役割』
などで全く異なります。

つまり画一的な方法はありません。
その為リハビリ専門職は
『リハビリを方法論ではなく考え方』
として捉えます。

予期せぬ病気やけがで自分の好きなこと、
大切にしていたことが
できなくなってしまった。

そんな体と心が傷ついた人に
もう一度元の生活に戻れるように支援する。

ここに最高のやりがいがありました。

その中で気づいたことの一つは
『目の前の人の悩みに真摯に向き合う』
#ここが今日の最重要の気づき

外科医が手術のスキルと知識を高めるように、
作業療法士にも技術と知識を求められます。

特に麻痺などで動かなくなった
腕や足にどうやったら元の動きを
取り戻せるのか。

どうやったら復職できるのか。

どうやったらスポーツが
またできるようになるのか。

同じ人生の人がいないように、
求められる知識が全く変わりました。
#経営者とスポーツ選手では求めることは違う

いくら勉強しても足らない。。。

例を挙げると
・89歳の四肢麻痺のおじいちゃんが町内会の活動に戻りたい
・重度な片麻痺が残るテレビ番組プロデューサーの復職
・視力に影響があり一人で歩けない人の独居生活

無理な難題でも、
『本人の暮らし』
である以上どこまで形にできるのか。

無理を形にする為にできる方法を考え、
実行していくのかを、
話し、練習し、着地点を見つける。

こんなことやっていれば、
始発と終電で帰ることは
日常茶飯事でした。

でもムチャクチャ
楽しかったのもこの時代。

自分が知識と技術を身につけることが、
自分の患者さんの人生に
プラスの影響を与えられる。

そう思うとハードワークも
全く気になりませんでした。

大変ではありましたが
『目の前の人に貢献する』
というサービス業の土台は
作業療法士時代に
できたと確信があります。

▼事業所運営時代のハードワーク

病院で働いていた作業療法士時代から
次のキャリアとして選んだのが
事業所や会社の経営を
学びたくて入社した前職の会社です。

作業療法士時代には
病院で働いていましたが、
せっかく家に帰った
高齢者が同じケガをしたり、
再発をしてしまう。

そんなことを経験をしていると
「家に帰った後の支援が大切なのではないか。」
そう考えるようになり、
家の生活を支えるチーム作り
のために転職をしました。

一人ではできないことでも
会社という組織の力を使えば
形にできる。

しかし、『チームを作る』のは
想像以上に難しかった。。。
#一人の方が楽

組織の良いところは
人数が多くなるので、
支援の手を差し伸べられる
範囲が増える。

反対に
・モチベーション
・技術
・スキルも
全く異なる他人との
意思統一ほど難しいことは
ありません。

岩崎の持論ですが
チーム作りの基本は
『他人の力を借りる技術』です。

・報酬
・目的設定
・働きやすさ
・福利厚生
・資格取得
・社内の雰囲気
これらはすべて副産物です。

他人の力を借りるために
設計するものが
福利厚生や報酬体系です。

そして岩崎の現在の
主要な事業である
『採用代行』
『採用コンサル』
はこの時に積み上げた経験と知識です。

チームは他人の集まりです。

育った環境も考え方も違う。

他人の集まりの中で
どのように目的を達成するのか。

そのためにはあらかじめ
目的意識の高い人材に
来てもらわなくてはいけません。

採用する人も
採用される人も
納得のいく形で
合意をしてもらわなくてはいけない。

採用の仕事や事業所運営を
している時には作業療法士時代の
知識や技術は直接は使うことは減りました。

でも、
『目の前の人に貢献する』
という自分の考えは
変わらず使っていました。

・採用時に入社することが求職者にとって最高の洗濯になるのか
・昇格することが部下にとっての最高の洗濯になるのか
・安心できる職場ってなにか。

自分の中で
一生懸命取り組んできたことは
間違いなくつながっています。

▼フリーランスとしての武器は過去の努力が形になったもの

作業療法士で学び
実践してきたことは
事業所の運営にも役立ちました。

その時は全く違うことを
やっているようでしたが、
今思い出すと「つながっている」と感じます。

自分のやっていることに疑問がある場合

もし自分のやっている仕事が
役に立っているか
分からないという人には
「本当に?」
と聞くようにしています。

先日会った人は
工場勤務で
誰の役にも立っていないし、
毎日同じことをしていると
話されていました。

ここではっきりと言えるのは
役に立たない仕事は無いです。

・全く同じことの繰り返し=生産性の高い工程である可能性
・自分がいなくても回る=人に依存しない仕組み

そんな職場は学びしかありません。

どうやって生産しているのか。
うまくいっていないと感じるなら
何がうまくいっていないと感じるのか。

そもそも自分のやっている仕事の
最終的なお客様は誰か?

岩崎のビジネスの師匠は
「最終的にあなたの商品やサービスは誰の役に立つのかを想像しなさい」
と言っていました。

一つ例を出すと
岩崎の仕事の一つに
『公式LINEの運用代行』があります。

これは誰の役に立つのか?

・経営者からLINEの運用という仕事を取り除く
・経営者に時間ができる
・経営者は空いた時間でよいサービスを提供できる
・サービス提供を受けた人は笑顔になる
・サービス提供を受けた人が更に笑顔を拡散するための行動をとる

このように考えると
公式LINEの運用代行は
社会の役に立つ笑顔を量産する仕事で
あるとも言えますね。
#この思考力こそ資産

『自分の仕事をつまらなくするのは自分自身』
と怒られたこともあります。

目の前の人に貢献することを
岩崎のサービス業の土台にしつつ、
好奇心と行動力を持って
より早く正確に仕事を回していく。

ハードワークをし続けたきたことで、
できる事が増え、
声をかけてもらい、
報酬へと結びついています。

何が役に立つかは分かりませんが
一生懸命やってきたことは
必ずつながります。
#何かにつなげる

豊かに生きたい人ほど
今の仕事に全力を傾ける時間が
必要だと思います。

今の努力が形になる時が来ると信じ、
今日も目の前の人に
貢献する行動をとっていきましょう。

それではまた!

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