見出し画像

本日、令和4年4月4日に開業しました。

ご覧いただきありがとうございます。
みずたま 婚活salonの森です。

本日に結婚相談所を開業致しました!!

いままでは、ほとんどの情報を非公開で書いておりましたが、HPなども完成いたしましたので公開をさせて頂きます。

気になる方は是非チェックして頂ければと思います。

画像1

昨年、11月末に同期の大矢と結婚相談所を開業しようと決断しました。

12月に独立開業するために動き、二人で様々なことを決めて来ました。

2022年1月に、前職の結婚相談所に退職の意向を伝えて、2月からは開業準備に取り組んできました。

そして3月末にて前職の結婚相談所を完全退職し、本日に自分達の結婚相談所を独立開業をしました。

色々な変化や知らないことがあり、正直なところ大変な時期もありましたが、同期の大矢の協力もあり予定通りに進めることができました。

本当に感謝であります。

HPをご覧頂くとわかると思いますが、自分はちょっと変わった経歴があります。

はじめに就いた仕事は「ファッションスタイリスト」
次に就いた仕事は「探偵業」です。

スタイリストをやっている期間は、本気でファッションのことを勉強しましたし、基本的なことをかなり細かく知る事が出来ました。

また、個人事務所だったこともあり仕事は大変ではありました。しかし、大企業みたいに部署はなく。

総務、経理、営業、販売、実務、搬入、顧客対応、取引先対応。

など全ての業務を行ってきました。スケジュール管理もそうでした。

円滑に行うためにいかに周りの人とコミュニケーションを取っていくかも仕事では大切ですよね。なので、どうやって仕事がはじまり、誰がどれぐらい携わり、最終的にどうなるのか。

もちろん、上手くいった時も、いかなかった時も。
利益が出た時も、損失が覆った時も。

全部知ることができたので、ファッション以外の部分も多く学ぶことができました。

この経験は仕事の在り方、取り組み方の部分で自分に大きな影響を与えてくれましたし、独立開業しようと思うきっかけとして大きく後押ししてくれる経験でした。

探偵の時は、様々な恋愛にまつわる依頼が多かったので、なんて言うんでしょう。結婚相談所とはまた違った、黒い部分を存分に見さして頂くことができましたね…。

結婚生活の最後をみる。

そういった形になることが多いですし、問い合わせも今までの経緯など状況なども聞いていく形になるので、どうしてもネガティブな話は多いです。

嘘・偽り・滞り・葛藤・後悔…

そんな、心の奥底に溜まっていた言葉が、一気に出てくるのでそれを受け止めていく感じです。

そういった経験も今の状況の糧になっています。

なかなか、そういった黒い部分を聞く経験はできないので、知れるきっかけとしては良かったと思います。
また、忍耐力や精神的な部分でも、かなり鍛えてもらいました。

拘束時間は張り込み・尾行って、ゴールの見えないマラソンみたいな感じですし、予想をすると良くないことが起こることもあります。

探偵って推理するってイメージありますよね。

実際は、推理をすると外した時に大失態になるので、基本的に推理はしないと教えられましたね。ただし、思考は止めず様々な展開を考えておくこと。

そうすることで、何が起こっても対応できるようにしておくことが大切。

それをすることで、実際に起った時に一気に踏み出すことができる。
絶対にこうだってなるとそれ以外のことが起こった時に対応がおくれるので、常に様々な角度で物事を見ることが大切だと教えてもらいました。

単純な話ではあるかも知れませんが、改めて言われるとハッとすることなので、今でも心に残っています。

仕事でも恋愛でも結婚でも婚活でも。

推理すると深みにハマり、そうでなかった時に落胆は大きく、また自分の価値観とはずれている。

そう考えがちではありますが。
少しだけ、視野を広げることで考え方が変わることは多くあります。

そういったことを実践的に学べた経験としては、探偵って特殊な環境ではありましたが知れて良かった世界だと感じているます。

数年前に、東京から愛知県に戻ってきて結婚相談所に務めだした頃の自分では想像もできませんでした。

まさか、自分が独立開業するとは…。

自分の場合、結婚に関してもそうだったかも知れません。
探偵なんて不安定な職業の中で、結婚をするなんてって思う方も多いと思います。

自分も知らなければそう思っていますから。
でも、私の勤務していた探偵社はしっかりとした会社で福利厚生も保険関係も給料形態も整っており、結婚している従業員の多くいました。

そういった環境でもあったので私も結婚に踏み切ることができたのかも知れません。

その後に、長男も生まれて自分は20代で1児の父になりました。
ただこの当時は仕事が忙しいこともあり家族は二の次になっていたかも知れません。

その環境の中で妻は専業主婦で友人もいない中で非常に頑張って来ました。そんな姿を自分は3年間ほど見てきており、その結果。二人の地元である愛知県名古屋市に帰ることにしました。

妻の実家も愛知県でしたので、その方が子育てもしやすいと考えてのことでした。

少しでも妻や子供に不安を与えないように選んだ選択でした。
そして、愛知県名古屋市に戻り結婚相談所に勤務することになりました。

当時は自分の中でも探偵を辞めるということに、少しも後悔がないといえば嘘になるかも知れません。

世間一般のイメージはどうかはわかりませんが、自分は誇りや責任のある仕事であると感じていたからです。


それでも、日々変化していく環境の中で選択をしていかなくてはいけませんし、自分だけの人生ではなく妻や子供のことも考えていかなくてはいけません。

結婚がゴール地点ではなく、そこから家族としてスタートをしていくわけです。

結婚当初は最高の環境であったとしても将来的にそうとは限りません。
そんな時に「この人のためになら」そう想えるパートナーに出会えた自分は幸せ者かも知れません。

今見えているのものや感じていることが、今後も変わらない保証はどこにもありません。

変わりゆく中で、人生のパートナーとどんなことが起こったとしても乗り越えられるように、結婚をゴールではなく新たなスタートと考えて、みなさんにも婚活をしていって欲しいと思います。

現在、結婚から数年が経ち私・妻・長男・次男・犬・黒猫・キジ猫。

そして二世帯住宅で自分の両親とも同居をしております。
結婚をした当初では数年後にこんな未来があるとは正直想像もしていませんでした。

それでも、自分は自分よりも優先する家族に囲まれて本当に幸せものだと感じています。

しかし、それは数年後にどう変化していくかは、誰にもわかりません。
ただ自分は自分が愛した人達に少しでも幸せになって欲しいです。

そして、何十年後になるかわかりませんが「良い人生だった」そう思えた時が結婚のゴールであると想っています。

諸先輩仲人先生や人生の先輩方と比べると、まだまだ若輩者の自分ではありますが、自分が経験してきたことや想いが皆さんの婚活に少しでもお役に立てれば幸いです。

みずたま婚活salon 代表
森 智基


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?