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JDDStudy #6 JDDのR&Dにおける取り組み|Fintechイベントレポート

お金に関わるサービスをゼロから創り出していくJapan Digital Design(JDD)の取り組みが注目されています。その取り組みを広く発信するため「JDDStudy」として、Fintechを中心に、ブロックチェーン、AI、セキュリティ等について、勉強会が行われています。
2019年7月5日に「JDDStudy6 JDDのR&Dにおける取り組み」が開催されましたので、レポートさせて頂きます。

【オープニング】Japan Digital Designについて

※ Japan Digital Design CEO 上原 さん

「この勉強会も6回目で、ブロックチェーンやDevOps等取り上げてきたところ、今回は『風合い』を変えて、ハードウェアも含むプロトタイピングの話です。我々は、1年半前に銀行の人間10名ほどでスタートしました。現在は、100名弱のメンバーの組織に成長して、ソフトウェアだけでなく、ハードウェアやそのデザイン、AIを活用するデータサイエンティストといった様々なかたがいます。」
「JDDのミッションとして、『金融の新しい当たり前を創造していこう』を掲げて、フリクションレス(摩擦の無い)でインテリジェントな体験設計をしたサービス提供を目指しています。」とJDD CEOの上原さんがご挨拶をされました。

「やはり体験設計していくと、ソフトウェアだけでなく、ハードウェア、人々やその会話など、色々なもので体験の設計は出来るのだなと考えています。」と上原さんは続け、「今回は実際にそのあたりをやってきた人に発表してもらいます。」とのことで、勉強会が始まりました。

第1部 「超高速プロトタイピング」

※実際のプロトタイプを掲げる、「特殊な訓練を受けた」青木さん

青木さんからは、プロトタイプの具体的なメリット(と気を付けるべきデメリット)が語られました。続いて、ハードウェア・Webで、実際に利用している主な製品とサービスの紹介が行われました。

2人×2日でのQRコード決済端末のプロジェクトについては、Mk.1~Mk.5までのプロトタイプをつくった流れが説明され、実際のプロトタイプも披露されました。

また、プレゼンの結びでは、JDD内に発足した「JDD Φ(ファイ)」についての紹介が有りました。

※謎の組織であるJDD Φ

青木さんによれば「とにかくやりたいことをやる、例外的な行動規範を持つチーム」とのことです。JDD Φの目指すポイントも語られました。

やりたいこと
・新たな価値を世に問い続ける

姿勢
・他人に自慢できるくらい失敗したものをつくる
・他人からクレイジーだと思われるものをつくる
・積極的に異分野を融合させる 外部知見を取り込む

第2部 「伝統 × IT 二条城で無人カメラを使って寄付実験」

※「青木さんがあそこまで高速なプロトタイピングができるのは、特殊な訓練を受けているからです」と説明する松原さん

第2部では、JDDエンジニアの松原さんより説明が実施されました。

上記の記事に基づいたお話に加えて、JDDStudy当日は、この実験で多く出てしまった「分からない」を、徹底的に減らしたVer.2の成果についても説明されました。

Ver2.では、「ステップ数をとにかく減らす」「説明を減らす」「機能を減らす」といったことを行ったとのお話が有りました。実験に参加されるかたには「分かるだろう」と思ってしまっていた点を、「分からないかもしれない」と想像して体験設計を改善したとのことです。その結果、実験に参加される人数が増えたと松原さんは説明されました。

質問タイム

※ 懇親会&質問タイムの模様

JDD CTO楠さんの乾杯のご発声により懇親会が始まり、飲み物も片手に質問タイムとなりました。なぜ二条城で寄付実験が出来たのかの裏話、(青木さんの)特殊な訓練、〇〇Payの話題等、かなり深い内容を、率直にお答えされていました。
質問タイムの動画

前半の具体的な事例紹介含めて、大変勉強になりました。有難うございます!次回以降のJDDStudyにも是非参加したいと思います!

Japan Digital Design のライブストリーム
(動画の8分~12分頃の部分は音声トラブルが有りますが、その他の部分は今回の「JDDStudy」勉強会の内容が問題なく聴講出来ます。)

過去の回の資料も掲載されています。

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ミズトモ

2015年より、Fintechイベントの企画運営や、Tech関連ライターをやっています。宜しくお願い申し上げます。
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