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はじめまして

まず私が何者かというと、東京の高校3年生。服とメイクがとにかく好き。音楽は尾崎豊も大好きだし東京事変も大好きだし、ビートルズも大好きだしエドシーランも大好き。歌うし、ベースもピアノも琴も引く。

そしてフェミニスト

フェミニストになろうと思ってフェミニストになったわけじゃなくて、自分が今まで持ってた違和感を

「その違和感、持っていいんだよ」

「怒ってよかったんだよ」

と肯定してくれたのがフェミニズムだった。それだけ。

中学校の朝礼で校長が「汚い言葉や若者言葉が聞こえてくると思ったら、なんと女子生徒だった。女子生徒の言葉が乱れていて残念」と相当の怒りを込めて言った時、

「え?なんで女子だけなの?なんで女子だからという理由で使う言葉が制限されるの?」と思った。

高校になって、文化祭の準備をしていたら

「完全下校の時間だから女子帰る準備して」と先生に言われたので「え?男子って残っていいんですか?」と聞いたら「男子は行事前とかは残れるんだよ、男尊女卑だからねこの学校、ごめんね」と言われた。

多分、17年の人生で一番屈辱的だった。

男女で下校時間が違うなんて。

もちろん、この制度は女子生徒の安全を思って作られたのだろう、というのは私にも理解できる。たったの50分差ではあるけれど。でも

じゃあ男子も早く終わればいいじゃん。

としか思わなかった。そもそも、男女合同の行事で準備の時も最終日も、終わるときは男子だけ、ってどういうこと?

速攻で意見書を出し職員会議に行き、なんとかこの制度は撤廃し、今年の文化祭では下校時間の男女差を完全に無くした。

でも、後から職員室で悪口を言われていたことを知った。そして一部男子に「この学校は女尊男卑なんだから女子が文句いうな」と言われた。

私は人として当たり前のことをしたと思っていたけど、こんなに批判されなきゃいけなかったんだ、とその時思い知った。自分のことを誇らしく思う気持ちに変化はなかったけど、流石にちょっと凹んだ。

そんなこんなで、テレビや広告などの周辺環境に対しても、実際の私の生活に対しても、不満というか、違和感を抱いていた。

そんな時に出会ったのが「フェミニズム」だった。WWDのフェミニズム特集を編集長から頂いたのだ。

考えてみれば出会いから一年も経っていないけど、最近は「フェミニスト」と公言する覚悟が持てたくらいに私を構成する要素の一つ、というか、軸になっている。

で、なんでこのnoteを書き始めたのかというと、フェミニズムに対する批判に向き合うため、そして、ちょっとちょっと、誤解してるよ、と言うため。

続くかな、、って感じもあるけれど、頑張ってみることにした。

次からはフェミニズムについて語ろうと思う。

とりあえず今日はここまででお暇。


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