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ParisのRAMENは「こだわりラーメン」で

昨年後半、日本を3ヶ月離れていた中で、唯一RAMENを食べたのが、パリ6区の
オデオンギャラリー街にある「こだわりラーメン」。
フランス人オーナーが日本のラーメンに魅せられ「こだわり」という日本語を店名にしたということ。

まず一歩店の中に入ったら、店員が「いらっしゃいませい〜!」と威勢の良い挨拶で迎えてくれ、まるで新橋にあるようなサラリーマン御用達の赤提灯居酒屋空間がそのまま再現されている。なんでもフランス映画界で活躍する美術家に依頼し作り込んだのだとか。パリに居るのにも関わらず、新橋周辺のガード下と見間違うような細部まで徹底的に作り込まれた昭和の東京風景で、特に二階のトイレには赤い公衆電話がり、デートクラブのビラが張り付けられてある。いやはや。。

肝心のRAMENは、コンセプトが東京の醤油ラーメンなのであろう。麺は手打ちではないが、欧州の契約農家から取り寄せた小麦粉を原料に、店の地下にある製麺機で毎日作っているということ。なんとなく昔の屋台風ラーメンに感じが似ていて少し太くて歯ごたえのある麺。(麺の硬さを選ぶことは出来ない)
また、スープにとくにこだわりがあるようで、コクを出すために玉ねぎを多用しているということ。私には、やや甘めに感じたが、麺との相性もよくこの甘さが地元パリっ子には愛されているんだろうなと。(下が醤油味、一杯12-3€程度)

その証拠に、こだわりRAMENは、11:30amの開店から、深夜の閉店までお客さんの行列が途切れることがないので、Ramenにありつくまでは、最低20分は並ぶ覚悟が必要です。

尚、店員さんは、皆さん挨拶程度の日本語は話せますが、コミュニケーションは基本英語が必要です。
https://www.kodawari-ramen.com

そうそう、こだわりから徒歩5分のところに「一風堂」も出店していますので、パリでRamenの食べ比べを楽しむ、というのもありですね

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