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退職後の近況記録(2018年3月~6月)

前職場を退職してもうすぐ一年くらい経とうとしてます。
(実際は有給消化で5月退職なのでまだですが)
で、ここまで何をしていたのかということは、自分の周囲にいる人たちにもあまり正確に伝えてこなかったので、改めて自分の整理のために時系列で記録しておきます。(自分の整理のためです)

まず、職場を離れた4月1日、この日はアホみたいに夕方まで爆睡をしましたことをよく覚えています。そこから父の誕生日である5日までは同じような生活を繰り返しました。

で、早速行き詰まる。
とにかく暇だと。まさに息詰まる(いや、シャレではないです)

辞めるにあたって考えていたのは転職でした。一般的なビジネススキルや組織、人事的なマネジメント、医療の内情をもっとよく知りたかったので、医療経営コンサルティングなどの業界で実業が出来ないかを模索していました。
そうは言っても、アルバイトでもしなけりゃ食いつないでいけないと思い、某看護系転職サイトに登録した後、さっそく発見したのが某総研。
まさか、看護転職サイトでいきなりコンサル業界の募集と出会うなんてと思って飛びつき応募。しかし、敢え無く書類選考の末落選しました。。。
昔、20歳前後の時、看護師になる前は色々なアルバイトをしてました。その際、当然面接があるのですが、不採用になることなど一度もなく、「楽勝!」と思いあがった感覚でこの時も考えていたのですが、「落選!」の一報に当初信じられない思いに浸りました。

「Oh! My God! まじか!」

まあまあ、、これは一応で飛びついた募集。しっかりと地に足付ければ大丈夫さと考え直すことにしました。
その後、就活で興味のある募集を探しながら、日々は月に数日の夜勤バイトと近くのカフェ(ドトール)で読書をしながら過ごす毎日。
別に金銭的に余裕があるわけでもなく、むしろ貧困な自身としては
「このままでいいのだろうか」
というような思いをどこか胸の内に秘めながら、それでも表立っては考えないようにしながら、退職後の日々を過ごしていました。

5月に入り、住んでいたマンションの家賃が今の身分では高いなと思い始めたころ、もう少し郊外へ引っ越すことを考えました。
そんな矢先、世話になっている人づてに老舗の医療経営コンサルの組織開発関係の部署の方とお会いする貴重な話があり、一路大阪へ。

関係者の2人と大阪の居酒屋で会談。ざっくばらんと話を持ちかけてくれる2人に対して、どうも自分の考えをはっきりと形に出来ていない感を持つ自分がいました。たぶん、はっきりとした自分の考えとコンサル業界のイメージを持てていなかったんだと思います。心は玉砕気分でしたが、先方の心遣いから、後日その会社の面接を受けられることになりました。

6月某日、大阪で面接。
なんせ、前職以来の面接ともあり、心臓は終始バクバク状態でした。
思えば看護師としての就職は奨学金を頂いてたのもあり、およそプレッシャーを感じるようなプロセスではなかったので、これが人生最初のれっきとした面接でした。

この日にむけて準備した事と言えば、自分がなぜこの業界(コンサル業界)を志望しているか? また、なぜ長きに勤めた看護師をやめたか? おおよそここがポイントかなと考えていました。以前の自分なら、例えばチェック項目があればすべてくまなく対応できるまで頭で「覚える」というようなことをしていたのですが、なんだろう、年々「とりあえずアウトラインを頭に入れて、その中から引っ張り出せるようにしよう」と概略のみ構成してイベントに臨むような、そんなスタイルになっていました。それは悪い事はないとは思うのですが、いかんせん、細かいミスもありました。けど、さほど大きなミスでもなかったので、それも愛想の内、と自分に言い聞かせてました。

で、面接。
結果から申し上げると、不採用となりました。
自分としても課題と気づきがある時間でした。
大まかに窮したポイントを挙げると、

・自分がやりたいことが明確化出来ていない。
(少なくとも、先方の問いについていけるほど深堀り出来ていなかった)
・自分が希望する年収が言えない。
(言えなくてもいいのかもしれないが、少なくとも自分はこのような点を考慮していなかったので、プランニングが出来ない奴、と思われても仕方がない)
・その会社に入社したいという熱さを伝えることが出来ていない。
(結局最後はその気持ち。よく言われる「最後に何かありますか?」は本当に大事。テクニックうんぬんではなく、本当に自分が入社したかったらそこで何らかの熱さを表現できるのだろう・・・)

しいて言えば、能力云々ではなく、至極当たり前のポイントですが、自分には足りなかったのだろうと思います。むしろ、畑違いの分野に飛び込むに際して、能力が不足している分は気持ちで勝負だと考えていた自分にはショックであり、情けなさを痛感しました。
でも、自分の多大なる財産になりました。

ここから、これまでなかった不安と共に、少し迷走が始まりました(笑)

続く

いつも読んでくださって感謝します。 医療業界のアグリゲーターになれるように頑張ります。