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どうでもいいもの

どうでもいいものと大事なものの違いは何か?

これを見極めるのは実はとても難しいと考えます。

例えばここに、一枚の紙切れがあったとする。

くだらない落書きがしてあり、一見するとどうでもいいものに見える。

これが、仕事上の重要なメモ、あるいは大切な人との思い出だったらどうか。

とても大事なものですよね。

でもそれだけじゃない。

今はどうでもいいと思っていても、その後の人生のよって大切な思い出になることは十分にありえます。

これは、人、時間、経験、などあらゆるものに言えることだと思います。

だから今を大切に生きようとかいう話をしたいわけじゃなく、

本当に肝心な事ってよくわからないものだ、コントロールできないものだと思うんですよね。

みんなよくわかった風に言いたがるけど、どんな名言でも言葉でも

「今たまたまそういう風に思っていて、偶然それに共感できる聞き手がいた」っていうだけの事。

「なるべくしてそう成った」っていうのはこじつけだ。


ほら、こんなどうでもいい話でも、いつか役に立つ日がくるかもね。

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