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サポートする側にも必要なこと


こんばんは✩.*˚


実は我が家ののび太
先週から5回目の入院をしています。

19歳、精神科閉鎖病棟に5回入院
年に一回のペース。


最初の入院は統合失調症を発症した時で
救急外来へ行き、そのまま入院
保護室スタートでした。
それ以降の入院は体調を崩したり
ADHDの傾向が強まったりで
生活リズムを整えたり少し療養する目的での入院。

今回は就労移行支援まで進めたのもあって、統失を発症した時のような幻覚や幻聴が現れる"急性期"の症状がでない限り入院はしない方向で話してました。急性期の症状が現れる前に対処するのが一番なのは解っているけど恐れていたらなにも出来ないから。
ここ一ヶ月の様子を見ていたら、色々と前触れのような状態でもありやっぱり辛いんだろうなと診察を早めました。朝からずっと入院の話しで落ち着きがなくなって、待合で番号呼ばれるなり、末っ子を抱いていた私と旦那さんが居るのを忘れたかのように診察室に走って駆け込み、主治医ではない先生にマシンガントーク( ゚д゚)オ…マイガー

入院が決まったところで、代わりに診て頂いた先生に「入院はベテランさんだから大丈夫ですね」と言われてました(ちょっと意味わかりませんが(苦笑))


デイケアが居心地いいのに就労移行支援所に通うようになり、厳しさと焦りと不安とで本人は凄く負担だったんだろうなと感じてます。

でも
いつかは乗り越えなきゃならない壁で
いつかは踏ん張らないといけない訳で

それは私ではなく
本人なんですよね

それが早いか 遅いか
来るのか 来ないのか

考えたってどうにもならない

出来るのはその時々で
最善のサポートをするしかない。


育児に疲れた親御さんや
問題を抱えるパートナー
家族がいる方に伝えたいことがある。

*☼*―――――*☼*―――――
誰が悪い訳でもなくて


みんな頑張ってて


でも 親であれ こどもであれ
大切な人であれ
その人の人生は
誰もかわってあげる事はできなくて


だからとりあえず

疲れたなら

少し休もっか

*☼*―――――*☼*―――――

ってぐらいが丁度いいと思うんです。

お子様やパートナーに悩まれてる方は
自分を責められる方が多いのだけれど

サポートする側として大切なのは
感情的に振り回されない事
だけど、サポート側も「人」です

だからこそ
お互いに休む時間や距離感は必要。

最善のサポートが出来るようにね(^^)


もちろん、私も最初の入院時は「これで良かったのか」「もっと違う方法があったかも」「私が悪かったんだ」と大泣きして、意思疎通の出来ない息子に会いに毎日病院へ行き途方に暮れる毎日を過ごしました。あれから5年たって色々手放すことで親として全体をみれるようになったと思います。


そしてこれ、余談なんだけど
入院前に食事があまり取れていないと
看護師さんに伝えていたら
入院初日から完食したらしい
看護師さんが聞いたところ
「最近、家のご飯が自分の好みじゃない」
と言ったみたいで

看護師さんの苦笑いよ…

( ๑º言º)コノヤロウ


のび太の最初の入院経緯など綴ってます↓

読んで頂きありがとうございました(*' ')*, ,)


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