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NAOMI で乾杯。 ~ day 282 (20200419)

「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます。
282日目。
これまでのログは → こちら

東京に行った時に、買って帰ったビールを開けます。

大森山王ブルワリーの NAOMI というペールエール。

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少し濁りのある黄金色。さわやかなモルトの香り。ここちよい苦みは後を引かずに、すっと抜けていきます。ほのかなコーヒーチェリーが使われている

NAOMI という名前の由来は、大森が舞台の谷崎潤一郎の小説「 痴人の愛 」の登場人物から。

小説からうかがえるように、大森という土地はその当時のハイカラな街の象徴だったようです。

大森山王ブルワリーは、その大森という街のアキナイ山王亭を拠点に活動しています。

とてもユニークでハイカラだった大森の歴史・文化を伝えていくことを使命に、ビールの販売に留まらず、このまちがより楽しいと思えるようにと思いを込めて、大森山王ビール「NAOMI」&「GEORGE」を開発しました。

そこに至る過程が、こちらの note に綴られていますので、ぜひ読んでみてください。

残念ながら、アキナイ山王亭は臨時休業中ですが、ビールはオンラインで買っていただけます。

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地元にコミットする、その象徴的なツールとしてのクラフトビール。
有田川町の Nomcraft Brewing さんも同じアプローチです。

これから、こういう取り組みはますます増えていくと思います。
それで、それぞれの地域を象徴するクラフトビールが、あれこれ楽しめるようになるとよいな、と。

ごちそうさま。


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