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逆転就活戦略 4 ~内定を一気に近づける就職説明会の裏技~

今回は説明会の攻略方法です。タイトルに「裏技」とあるのは、少なくとも僕が見聞きした中で取られていない方法を紹介するからです。

しかも一連の就活戦略の中で最も実践しやすく、効果がある方法になります。

ただ何の目的もなく就職説明会に行くと、人気企業の人ごみに塗れて企業HPを読めばわかる話を聞き、企業の採用パンフレット(もちろん即ゴミ箱行き)とボールペンなどの粗品をもらい、ただ着慣れないスーツを着て疲れて交通費を払って帰るといった行かないほうがマシな結果になります。

だからこそ、うまくライバルを出し抜くことができるのです。特にこの方法はゼミやサークルに頼れるOBがいない、就活においての生のハウツーを獲得しにくい方には特に効果を発揮します。では説明していきます。

逆転就活戦略 各種リンク
はじめに
筆記/webテスト自己分析業界研究/企業研究
説明会OB・OG訪問
ES(エントリーシート)
GD(グループディスカッション)
面接

説明会には行くべき?

説明会は一度くらいはみなさん参加されるのではないでしょうか。リクナビやマイナビ等が開催する大きな説明会だと、特典でQUOカードなどももらえますし。

企業が学生と接点を持つ方法は限られています。そのうち最も企業側として取りやすい方法のひとつが説明会で、各企業が個別に開催するものもあれば、直接企業が大学へ赴き開催するもの、そして大きなイベントスペースを利用して多数の企業が出展する合同説明会、やや限られたスペースで特定の業界のみに絞って複数企業が出展する業界限定の説明会など、様々な形態のものがあります。

ところで、説明会は選考に関係あるのかと良く質問を受けますが、企業が独自に開催するもの以外はほとんど選考に加点されることはありません。

具体的には歴史ある金融企業においては、企業が個別に開催する説明会に何回参加したかを足切りラインとして設定しているところがありますが、大規模な合同説明会はほぼ確実に、たとえば説明会中に質問をした学生をチェックしておくといったことはしていません。

では加点にならない説明会に行く必要はあるのか?との質問に対して、僕の答えは自信を持って「ある」です。


むしろ合同説明会には是非参加して欲しいと思っています。そこで得られる情報は就活で大いに役立ちます。

ただし、なんとなく合同説明会に行って、なんとなく話を聞いて、質問するだけではなんの意味がありません。折角の説明会を有効に活用し、そして志望する企業へ一気に近づくことができる具体的な方法について、ここで紹介していきます。

ちなみに、合同説明会の開催情報はこのサイトで調べるのがお勧めです。あとはリクナビ等の登録していれば情報が降ってくると思いますので、そちらを利用して収集してください。

では、具体的な活用術について説明を始めます。

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