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葛飾北斎のように生き、死んでいきたい。

今日は人生設計と言いますか、生き方について僕の考えを書いていきたいと思います。

日本美術家で浮世絵師の葛飾北斎という人がいます。「富嶽三十六景」など、今日でも広く知られる作品を手がけ、多くの芸術家や人々に影響を与えています。


最近知ったのですが、葛飾北斎は、その人生において90回引っ越しをし、30回名前を変えたという変わり者です。
彼は、90歳近くまで生き、死ぬまで絵を描いていて、あと10年生きて(絵を描いて)いれば、絵も達人の域に達するのに・・・と最後まで前のめりに生きていたそうです。
(本人は120歳まで生きて絵を描くんだと本気で考えていたらしいです)
僕はそんな葛飾北斎の生き方に少し憧れています。

90歳まで仕事(絵描き)をするには

北斎のように生きたいというのは、一言でいうと「一生現役」で仕事をして、なんなら死の直前まで仕事をしていたいと思うのです。

現在40代半ばの僕は90歳のころに、どんな生活をしているのか、想像がつかないのですが、一生現役でいるためには、「健康」と「成長意欲/好奇心」の2つは最低でも保持しないといけないだろうなと想像がつくわけです。

どうだろうなー、90歳のころに持ち合わせているでしょうかね。まさに自分との戦いですね。

北斎が持ち合わせていた7つの要素

北斎のことを色々調べてみると、彼は次の要素を持ち合わせていたようです。

  1. 終生学習: 北斎は年を取るごとに自身の技術を磨き、新しいスタイルや技法を探求しました。

  2. 多様性: 彼は版画だけでなく、画、本、そして他多数の媒体で作品を作りました。多様な手法とスタイルで表現することに恐れを持ちませんでした。

  3. 好奇心: 北斎は新しいテクニックや外国の芸術にも興味を持っていました。その好奇心は彼の作品に多様性と独創性をもたらしました。

  4. 働き続けることの価値: 彼は高齢にもかかわらず、創作活動を続けました。彼は自身の作品が年を取るごとに改善されていくと信じていました。

  5. 謙虚さ: 北斎は自身の才能を認識していましたが、常に更なる成長と学びがあると信じていました。彼は「もし天が我に五年間、さらに十年間を与えてくれれば、確実に真の偉大な画家になれるだろう」と述べています。

  6. 情熱: 最も重要なのは、あなたが何をするにも全力を尽くし、そのプロセスを楽しんでいました。

  7. 適応性: 時代や状況に合わせてスキルやスタイルを変える柔軟性を持ち合わせていました。

どれも重要な要素だと思うのですが、1,3,4あたりは歳をとって枯れてしまわないか心配です。

そうならないためにも今から出来ることはやっておきたいなと思います。

最後に、好きなVoicyパーソナリティをご紹介!

最後に僕が好きなVoicyパーソナリティを紹介させてください。
葛飾北斎に興味を持ったきっかけでもあるのですが、春木晶子さんの「聞き流し日本美術史」というチャンネルがあります。
そこで、けっこう葛飾北斎について話されていて、その生き方や考え方を勉強しました。
少しでも興味のある方はぜひ聞いてみてください。

春木さんのVoicy


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