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本を書く

本を書く人ってすごいなぁ
ってずっと思ってきた。
本を書く人=作家さんは、特別な人だと思ってたから、本を出すなんて、夢のまた夢だった。

そんな私が昨年Kindle分を出版した。
電子書籍とは言え、本を1冊世に出してしまったのだ。


今の時代は凄いと思う。
自分の本を出そうと思ったら、こんな、ただの人である私でも出せてしまうのだ。
全く売れないし、読まれない本だけれど、自分の書いたものが本になったことが、とても嬉しかった。

私の周りには、電子書籍は読まない、読めないと言う人が多い。
紙の書籍ではないの?
と、何人かの人にも言われた。
かと言って、紙書籍になったら買ってくれるわけではないと思うけれど、
読む人も買う人もいなくても、自分の名刺代わりの一冊として、いる恋の紙の書籍を作りたいな、などと思い始めた。

Kindleの素晴らしいところは、電子書籍にあと数万円出せば、紙書籍が作れ、発注してから印刷なので、在庫が溜まることもない。
紙書籍を作ったところで、自分で買って知り合いに配るくらいなのだろうけれど、それでもいいかな。

そして懲りもせずに、また次の本を出したいななどとも思ってしまう。

一度旅行に行った位の金額位できるのならば、趣味の一環として本を作ると言うのも悪くないなと思った。

自己満足で、自分が大好きなお話たちを書籍にしたい。そんな野望が許される世の中。
次はどんなお話にしようかな?


小牧さんのシロクマ文芸部のお題
「本を書く」で始まる小説・詩歌・エッセイを書くという企画に参加させていただきました。

♯シロクマ文芸部

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