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これからの生理用品③

ついに届いたので使ってみました、ナプキンのいらない生理用ショーツ。
わたしが購入したのはオーストラリアのメーカー、modibodiのもの。

これからの生理用品①
これからの生理用品②

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多い日用と軽い日用に、2種類購入してみました。実物を触ってみた感じ、普通の下着にクロッチ部分〜尾てい骨にかけてやや厚い布が付いているというだけで、ごわごわしている印象は全くありませんでした。

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吸水生地はメリノウール、その他の部分は竹繊維とスパンデックス(ポリウレタン弾性繊維)で出来ています。つまりほぼ天然繊維の下着!

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メリノウールのショーツを持っているのですが、個人的に「蒸れにくい」「軽い」「乾きやすい」「暑い時は涼しく寒い時は暖かい」というメリットしか感じておらず、事あるごとに人に勧めています。(ただ残念なことに、値段が高い、もしくはウールはかゆいのじゃないか、という理由で大概採用して貰えません…)
この吸水部分はまさにそのメリットのひとつ、そして生理中の問題のひとつである「蒸れにくい」のです。また、生理中は低体温期ですし、普段より更に暖かくするべきですが、ショーツ自体が「ほんのり暖かい」というメリットも!

普段はオーガニックコットンナプキンか布ナプキンを使っているのですが、それでもある「デリケートゾーンに何か当たる」「ごわごわする」違和感や、「漏れるかも」という心配がなく、これが本当に快適で気持ちよく眠れました。


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着用後、洗濯機へ入れる前に水で洗い流すこと、ということでシャワーを浴びながらこのショーツを洗ってみましたが、簡単に洗い流せました。布ナプキンの漬け置きしないと落ちない、が少し面倒だったわたしも「洗うのがめんどくさい」とは全く感じませんでした。ただ、吸水部分は厚みがあるため、普通のショーツより乾きにくいです。(天気の悪い日だと乾くのに約2日かかるかも)

届いたタイミングがすでに生理期間中だったため、最も多い日にこれのみで過ごしておらず、これで外出できるのか?などはまだわかりませんが、購入前に参考にさせて頂いたレビュー動画の方は、「外出は微妙だけど、多い日の夜これで寝るのはいい!」と言われていたので、次回試してみたいです。


「経血がどれくらい出たか」が一目でわからないのが少し気になる点ですが、履き心地もトイレでゴミが出ないのも最高でした。
ハイブリッド版布ナプキンと捉え、しばらくお付き合いしてみようと思います。

本や映画、美術館などの文化教育、またはサスティナブルな物作りをしているところで使わせていただきます。