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10代から好きだった書き物を続けてみようと思い、気付いたことや思いを書き留めています。…

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10代から好きだった書き物を続けてみようと思い、気付いたことや思いを書き留めています。 持続可能な生活と女性の生き方について考える日々。デンマーク、NZ、カナダ居住経験。 2024年帰国、転職活動中。

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    生き方、生理、フェミニズムなど、女性にまつわるあれこれについて考えたnoteです

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実家片付け④ゴミを買うわたしたち

先日、退職して10年近く経つ母の靴断捨離を手伝い、呆気にとられました。 わたしも収集癖があったため、あまり両親を批判しないようにはしていますが… その数なんと、約70足。 衝撃的でした。母は特別おしゃれでもないですし、退職前も普通の勤め人でした。専業主婦より服や靴の数が多かったのは仕方ないと思うのですが(出勤はもとより、国内外出張に行くこともあった)、それにしたって約70足って…… かたやその娘のわたし、現在の所有数は8足です。 靴長者とのたたかい そんな猛者といかに靴

    • これからのファッションを考える⑦

      先日投稿した記事で、こんなことを書きました。 最近お金をかけず、なおかつ自分でやって「できること」をひとつ増やせました。パンツの裾上げです。 気に入って購入していたものの、骨格のせいか、丈感が微妙…なパンツ。折るとちょうどいいくらいの長さで、カナダではとりあえず折って履いていました。 ということで、手縫いで裾上げ(まつり縫い)しました! 実はこれ、色違いで2本購入していたのですが、まずは目立ちにくい黒から。 全然わかりませんね。いい感じにできました。 今までわたしは

      • 30代、化粧水をやめて100日

        意図的にやめたというか、たまたまカナダからの東回り帰国旅の最中でなくなってしまい、また移動するから下手に買っちゃうと邪魔だな〜東南アジアにいるし、湿度も高いからなくても大丈夫かも?数日試してみるか、と実験開始。帰国したら季節も真逆、乾燥するしいるかな?と思っていたのに、気付けば帰国後約3ヶ月経過。あれ?そういえば化粧水使ってないな?と、気付きました。 スキンケアって本当に十人十色、正解がないのですが、こと化粧水に関しては、安くてもいいからたっぷり使って!とか、中途半端な化粧

        • 2024年四半期 買ってよかったもの

          この期間、旅暮らし及び無職(転職活動中)及び実家の片付けに取り組んでいたため、あまりものは買っていません。ですが、その分時間をかけて精査し、絶対にいると思ったものだけを購入しています。中でも特に買ってよかったものをご紹介します!(※PR、アフィリエイトではありません) 無印良品 シュレッダー 普段の生活だと大量に個人情報を破り捨てないといけない場面はあまりありませんが、片付け中に出てきた結構な量のもういらない書類(契約書や学生時代の手紙など)の処理が面倒…と思っていたとき

        実家片付け④ゴミを買うわたしたち

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          モーニングページに効果はあるのか

          「朝起きたら思いつくままにつらつらと、3ページ書く」、モーニングページ、モーニングジャーナルなどと呼ばれているノート。 1冊終わらせて感じたことなどを共有します。 そもそもの始まり 2016 年ごろ拝見していた筆子さんのブログで時々取り上げられており、やってみたいけど朝そんな時間ないな…と記憶から消えていましたが、帰国後に久々にブログを拝読し「モーニングページ、今ならできるかも」と思った矢先、片付け中に出るわ出るわ使いかけのノート。 こちらの記事では筆記用具しか写ってい

          モーニングページに効果はあるのか

          実家片付け③空白を埋めるようにものを持つわたしたち

          実家はいわゆる二世帯住宅ですが、明治期に建てられた母屋のほか、昭和、平成と建て増しに建て増しを重ねトイレだけで5つあるという謎物件。 だというのに借り暮らしのわたしには「自分の部屋」がなく、実家で快適な場所を探して彷徨っていました。 戦前生まれの祖母(102歳)は頂き物やお土産などの綺麗なものを仕舞い込んで、毛玉のできたセーターを着るタイプなのですが、今はホームに入っており、わたしは祖母の住んでいた母屋で生活しています。とにかく、使っていないものが多い。母に「捨てよう」と持

          実家片付け③空白を埋めるようにものを持つわたしたち

          実家片付け②捨てながら今の自分を知りゆく

          先日漫画の処分をきっかけに、実家の元・自室(現・母の部屋)の大掛かりな片付けを始めました。 溢れかえっていた棚がずいぶんすっきりすると、逆に周りのゴミ溜めのように集まってきた過去の異物たちにも、猛烈な違和感が湧いてきました。 そこから2日かけ、母とふたりがかりで要不要の選別・分別・解体・掃除をし、3日目には粗大ゴミと不燃ゴミを車に詰め込み、ゴミセンターへ持っていきました。 ちなみに、そのエリアには兄や姉のものもありましたが、今回捨てたのは母とわたしのもの、あとは本棚など家

          実家片付け②捨てながら今の自分を知りゆく

          実家片付け①片付けられないのは、あの頃に囚われていたからだった

          暮らしていないのなら、実家に置く私物はなるべくゼロを目指したい。(海外転勤など、理由のある一時的な避難は除く) いま一時的に実家暮らしのわたしは、昔置いて出たものと、持って帰って来たものがここに混在しています。記憶から消えていた絶対いらないものから、青臭くて恥ずかしいようなものまで、少しずつ処分しています。 最近、漫画を大量に処分しました。 今となって思ったのは、きっかけは姪っ子たちの置いていったものでした。姉やわたしが集めていた、現・母の部屋にある昔の漫画を読んだあと、出

          実家片付け①片付けられないのは、あの頃に囚われていたからだった

          足に合う靴があれば、必要な数は減っていくのかもしれない

          あの靴探しの旅から、3年以上が経ちました。 実はその間、"bespoke"ことオーダーメイドシューズをお願いし、2023年の元旦におろしました。 靴底が革のため重く、旅暮らしの間は邪魔になるし、傷んだら嫌なのでカナダには持って行かず。2023年5月からはおやすみ、2024年1月帰国後また履き始めました。自分の足型で作られているので、履き心地も、美しさも逸品。(ただし革がまだ硬いので、かかとが負傷してしまったことも) こちらは足型以外に、靴のデザインはもちろん、革と靴底の

          足に合う靴があれば、必要な数は減っていくのかもしれない

          新しい言語を学び始めた

          英語学習が卒業出来るほど流暢に話せるわけでもなく、必要に駆られたわけでもなく、第3言語の学習を始めるなんて正気の沙汰とは思えない…のですが、1月に日本に帰国後、新しい言語を学び始めました。 それは中国語(普通語)。 学び始めた理由は、ある3人との出会いでした。 “中華系”の友人と旅して気付いた 2023〜2024年の2ヶ月の旅で、マレーシアに約3週間滞在しました。 そのうち数日、中華系マレーシア人の友人とごはんを食べに行ったり、国内を一緒に旅して気付いたのが「中国語って

          新しい言語を学び始めた

          腕時計を着替える

          腕時計、着けますか? スマートウォッチを着ける人が増え、2021年の調査より着用率は上がっていそうですね。わたしはスマホで時間確認はあまりしないのと、アクセサリーのひとつとして、外出時腕時計は大抵着けます。 初めての海外旅行時、Swatchの時計を買ってもらってからかれこれ20年くらい腕時計が好きで、自分でもいくつか購入しました。 しかし、バンドの交換ができなかったり、バンドが重い・色が今の自分に合わないなどで手放してしまったものも。数年使用していたとはいえ、ムーブメントは

          腕時計を着替える

          防災を兼ねたポーチ

          今後どこに住むかまだ決まっていませんが、地元は南海トラフ地震で間違いなく打撃を受けることから、少しずつ災害に備えた準備をしています。 また年始の地震の影響もあり、自然災害大国日本に再び暮らす身として、最低限自分でできる範囲は整えておくべきと改めて感じました。 帰国後、一般の方(被災経験あり・なし)から防災士の方まで記事・動画を拝見し、今のところ一番学びが多かったのがこちらの方。 まさに、防災ポーチと防災袋の違いを考えたことがありませんでした。 また、どこかで区切りを付けな

          防災を兼ねたポーチ

          ひとつでふたつを兼ねる、について考える

          ひとつのことにしか使えないものは、とっても便利だったり用の美を極めていたりするが、それにしか使えないものしかないと、家の中は混乱を極めるのではないだろうか。(もちろん元々の絶対数が少なければ話は別だが、果たして専用品ばかりを持っているミニマリストなんて存在するのか?) もう10年以上前になるが、シャツを畳むためだけの商品を見た時、馬鹿げたものもあるのだなあと思っていたけど、そんな自分のキッチンには、デンマークのフラットメイトの真似をして買った、IKEAのニンニクを潰すだけの

          ひとつでふたつを兼ねる、について考える

          肌の美しさは遺伝か、習慣か?

          カナダで接客業をしていた頃、たまにお客さんから言われること。 「あなたの肌、とても綺麗ね。」 女性にしか言われたことはないですが(カナダでも男性に言われたらちょっと気持ち悪いな…)、ある日カップルにそう声をかけられ、特別なことはしてないから遺伝かな〜というような会話をした後、ふと思いました。ー本当に遺伝だけ? わたしのきょうだいは誰も思春期のにきびやアトピー、その他皮膚トラブルで悩んだことはあまりなく、皮膚科も大人になって初めて行きました。就活や修了制作などのストレスで過食

          肌の美しさは遺伝か、習慣か?

          35歳のワーキングホリデー

          ワーキングホリデーことワーホリの知識が多少ある方は、タイトルを見て「え?」と思ったでしょう。そう、ワーホリは基本30歳までで、申請と入国のプロセスをうまく使っても32歳がギリギリ。 わたしも本当は31〜32歳時渡航予定だったのですが、感染症騒動で渡航できずひたすら延長申請を出し続け、どうにか34歳で最後の機会をつかみ、現地カナダで35歳を迎えました。限界突破、35歳のワーホリでした。 これからワーホリに行こうか考えている、いわゆる「ギリホリ世代」の方。 わたしはこのギリホリ

          35歳のワーキングホリデー

          爆発的に多様性に触れた年

          吐く息は白く、キーンとした空気に背筋も伸びるあの厳かな雰囲気は、日本独特の年末年始なのだなあ…と今、気温30度の日々が続き半袖を着ているマレーシアで、懐かしく感じています。去年はそこで過ごしていたはずなのに…気候は人の感情や気持ち、特に生まれ育った場所とその慣習を繋ぐ大きな鍵になっていますね。 わたしが日本を出たのは春、4月末。2020年から感染症で延期になっていた、人生最後のワーホリのため、カナダに向かいました。カナダではセーターにダウンを着る冬の装いに戻り、短い春夏秋を

          爆発的に多様性に触れた年