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カナダビザ延長申請と受理

レアケースな「ワーホリビザ取得後cov騒動で期限内に入国できず、ビザ延長申請を続けようやく入国(正式発行)したら今度はパスポートの期限が1年なくて1年のビザ享受できない問題」について、もし今後のどなたかのお役に立てれば&自分のための覚書として、noteをまとめて来ました。

(※カナダのIEC、ワーホリビザは特殊な状況でしか延長できません)

パスポートを更新、カナダに再度入国し、書類をまとめて郵送し約4週間。
延長申請が受理されました!!

流れはこちら。
下記から"I got a new passport"を選択。(ちなみに、カナダではワーホリビザはInternational Experience CanadaあるいはIECと呼ばれています)
https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/services/work-canada/iec/extend-change.html

選択後、スクロールしていくと延長申請方法が出てきます。
その後、基本的にはそれに従って書類を用意していきます。ざっくりとですが、気を付ける点を上げておきます。

・用意されている書類と別にIECの延長について依頼する手紙が必要
・IECの延長には手数料はいらない(上記手紙に要記載)
・PDFファイル(申請書類)は開かないPCも多くダウンロードがベター
・書類はPCで記入しValidate→バーコードを生成(申請がスムーズに)
・チェックリストに記載されている必須書類をすべて用意する(写しなど)
・プリントアウトし記載されている住所へ郵送する(重要!!)


配偶者や離婚歴、子どもなどについての書類、質問項目など、人によっては記入の必要ないものなどもありますので、必要書類にはご注意ください。
わたしと同じステータスの方(IECビザ/婚歴・子なし)の場合、郵送するものは下記です。

・申請内容を記した手紙
・申請書類(IMM5710)+バーコード(これを一番前にする)
・チェックリスト
・パスポート&ビザの写し(新旧どちらも)
・延長期間をカバーする保険の証明の写し

あとは待つだけです。
わたしは約4週間でイミグレからbiometricに関するメールが来て、その数日後、申請が受理された旨のメールを受け取りました。実際の書類は郵送で送られてくるそうで、こちらはまだ受け取っておりません。まさか郵送でくるとは思っていなかったので、この間に引っ越しを考えている方がいらっしゃったらご注意を!
(追記1:1週間後に郵送で届きました。パスポートに付けられたものと同じ書類形式で、日付が変更されています。)
(追記2:SINの有効期限は以前のワークビザの期間になっているため、Service CanadaでSINの延長をお忘れなく!)

11月まで滞在できることになりましたので、ギリホリの限界を更に突破して、「35歳でワーホリ」になりそうです。人生まだまだ1/3!




余談ですが、実は4週間だけカナダでも語学学校に通いました(これはまた別の機会に書ければ…)。学校を検討していたとき何社かエージェントに問い合わせした際このビザ延長の話をしたら、「そういった複雑な申請はこちらではできない(ワーホリビザの申請のみ)」と言われました。
それを思うと、カナダ人の元同居人の力もたくさん借りながらとは言え、自力で延長申請を完了出来たのはとてもいい経験になりました。

正直カナダのワーホリビザは最初からトラブル続きで、苦々しい思い出が非常に多いです。ビザ申請時にエラーで書類がアップロードできず、問い合わせたのに返答がなく一度申請期限切れになったことも!ですが、ビザの申請から学校の入学手続き、延長申請まですべて自分でこなした結果「英語のみでも何とか出来たぞ」という自信にはなりました。


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