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ボアダムスの山塚アイさんという人。ヤマンタカアイなど別名義がたくさんあるが大塚愛は別人

これは2002年のQuickJapan。
ボアダムスのアイちゃんが表紙なので捨てずにずっととってあります。それくらいボアダムスというバンドが好きでその界隈のアーティストさんも数々のすごい人がいるという。雑誌とかではボアダムスファミリーとかいうくくりとかがあったりバックナンバーにある関西ゼロ世代とかもボアダムスの子孫と表現されることがあるほど、間違いなく日本のアンダーグラウンド音楽に多大な影響をあたえた人物になると思います。

ボアダムスのアイさんの逸話といえばハナタラシ時代だったかにライブでライブハウスの壁をユンボで破壊して登場したとかライブでチェーンソーを振り回して太ももを切ったとか、ライブにダイナマイトを持ち込もうとしてイベントが中止になったとか…数々の逸話があり、ライブに来る客にも何があっても文句は言いませんという誓約書を書かせた上で来場させたとか。
ここまでをやられてしまうと同年代に生まれたアーティストはもう彼を抜くことはかなりの困難になり超えたとしても牢屋にぶち込まれることが想像でき、ただただ痛いやつで終わってしまう未来が自ずと見えてしまうのではと思ってしまいます。

ただ自分が噂で聞いた話にはなるのですが、
アイちゃんと並んだかも、と思ったアーティストが三重県にアグラカクシというハードコアバンドがいるのですがギターボーカルの子がライブ中演奏途中でライブ会場を飛び出して行ってしまったらしくそのままアグラカクシのライブは終了…しかし実はギターボーカルの子のライブはライブハウスを飛び出した時点ではライブは終了しておらず、自分が出演していたライブハウスとは別のライブハウスに乱入しそこのステージかフロアでギターを折ってきたらしい。
自分はこれを聞いてすごくかっこいいと思ったが、ふつうに界隈は炎上したらしい。
やはり並んだのはへずまりゅう止まりかもしれない。

アンダーグラウンドにおいてパフォーマンスとはかなりむずかしいものだなと思った。
エンタメに昇華しすぎるとアンダーグラウンドに重要なヒリツキも無くなってしまうし、一線をこえれば迷惑行為や単なる犯罪、基地外行動となってしまう。

ボアダムスのメンバーを調べるとヨシミさんという名前が1番でてくるのかなと思いますが、ヨシミさんがやっている『OOIOO〈オーオーアイオーオー〉』というバンドもすごくカッコよく大好きです。一時期CMとかでも音楽を使ってたような。気のせいかも知れませんが。ちなみにOOIOOとはooIoo中指を立ててる絵文字でファックという意味らしいです。ほんとかうそかは知りませんが。

他に旧メンバーを調べると山本精一さん、田畑満さん、増子真二さんとか数々の有名アーティストさんが出てきます。
ちなみに増子真二さんは怒髪天のボーカルの増子さんと実の兄弟になります。
そして先ほどのヨシミさんは旦那様がスペシャかなんかでBBなんとかみたいなのをやっていたブライアンバートンルイス。まだ夫婦なのかはわかりませんが。
こういうどうでもいい話をしているとアングラの方には嫌われてしまうのでここら辺にしておきます。
でも自分はミーハーなのでここら辺の話を聞くと、
えーそうなの!!?ってすごくテンションあがるし、やっぱりセンスある人たちはひかれあうんだなぁと勝手に納得してしまうのでした。


自分もアンダーグラウンドのバンドを30歳半ばまでやってましたが生まれた時代が流石に悪すぎました。
日本のアンダーグラウンド、世界に誇れるものだと真剣に思います。

ちなみに自分がバンドを引退した理由は、
※安室ちゃんと全く一緒で、
ベストなパフォーマンスができなくなった為である。

※安室ちゃんとは安室奈美恵さんのこと。沖縄アクターズスクール出身。


次回『ゲームオタクに小学生でなりました。ASCIIをゲーム雑誌と間違えて買いました』です。

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