2023/7/20 七月大歌舞伎

松竹座会場100周年記念。
午後の部を鑑賞☺️

【俊寛】
近松門左衛門の有名な源平時代のお話らしく、楽しみにしてました。
がしかし、途中睡魔が襲ってきて😭
俊寛の奥様、東屋が殺されたことを知る場面で
意識がなくなり、周りのどっとした笑い声で目覚める😂肝心なところを見逃した😭
彌十郎さんの瀬尾、迫力あり
鎌倉殿を思い出す
菊之助さんは美しすぎて土蜘蛛を思い出す
千之助くんの千鳥は本当に元気すぎて可愛くて笑ってしまった。あの踊りはあれで良いのだろうか…
前を向いたまま後ろに進む時、蜘蛛が飛ぶように
飛んで進んでいたけど笑😆
町娘とは違う田舎娘を演じる上でわざと元気よく見せているのかなぁ?
仁左衛門さんの俊寛は8度目らしく、円熟みあふれるお芝居だったのだろうな。
私は初めて見たのでまた違う役者さんの俊寛も見てみたいな
【吉原狐】
これはめちゃめちゃ面白かった🤣
舞台の中心は吉原で泉屋という名前の芸者屋さん。
泉屋芸者のおきちが米吉さん
お父さんの三五郎が幸四郎さん
三五郎の家で働く若いお杉が虎之介さん
米吉さん素敵すぎた😭
あんなに声が通って、あんなに滑舌良くて、
顔もスタイルも綺麗でかわいくて、宝塚の男役スターを見ているようでした…
が、それどころではないうまさ😭
まのとりかた、幸四郎さんとの掛け合い
本当に素晴らしかった。
落ち目の男を見ると狐に憑かれたように惚れてしまうというおきちさん。
落ちぶれた采女(染五郎くん)をみて、キラキラとした音楽と照明で笑い😆
さいごにまた落ちぶれた孫之介(隼人さん)にキラキラ音楽と照明🎵
面白かったなぁ
染五郎くんは美しいけれど声があんまり通らない感じがしました。
隼人さんも安定のうまさ。
今回、虎之介さんの清純そうな可愛さが作品をさらに良いものにしていた〜
楽しい夏の歌舞伎鑑賞でした
満足☺️

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