きんぎょのわくわく大冒険! ~想像を超える未来を目指して~
はじめまして、こんにちは🎄
クリスマスイブの就活アドベントカレンダーを担当します、まさき(@mmmasakiiiii)です。
note、4年生になったら就活のことも学校のこともいろいろ書こう〜と思ってアカウントを作ったまま放置してました。今回、記事を執筆する機会を与えていただいて大変感謝です。
そんな、おしりを叩かれてやっと動く私の就活ストーリー、よかったら読んでってくださいな(この記事も早めに終わらせておくはずが23日の夜に書いているよ😇)
ものづくり大好きな幼少期〜中学生
小さい頃は、自分で地図を作って探検ごっこをしたり、ダンボールや積み木を使って遊んだり、ビー玉転がしレーンを組み合わせていろんなコースを作ったり、「考える、作る、遊ぶ」が大好きでした💡
また、家庭内のイベント準備をするのが大好きで、母親や妹たちと一緒に部屋の飾りを作ったり、誕生日には模造紙に大きくパーティーのプログラムを書いてたりしました🖍️(←こういうのしたいな〜をまとめて可視化するのが好きだったのかな)誕生日やクリスマスカードもポップアップなどの仕掛けを入れたり、プレゼントの中身も渡し方も毎回こだわっていました。自分の手で、自分の工夫でより楽しんでもらえるように考えて作ることが大好きでした🌟
「デザイナー」という職業をちゃんと知ったのは小学6年の職業調べのときです。それまでデザイナーはアートよりのイメージだったけど、「雑誌作ったり広告作ったりしてる人か〜!」と知り、学級新聞とか〇〇新聞とか作るの得意だったし、パワポで資料まとめたり色や文字をいじったりするのが好きだったのでこれは絶対私に向いてる仕事だ!と思いました。
高校1年〜大学2年 とにかくいろんなデザインをやってみる
高校からデザインを学べる学校があること知って、普通科から美大に行くか迷ったけど、早くデザイン学びたい、楽しそう!と思って産業デザイン科へ入学することを選択。
高校は本当に良い環境でした。他の専門領域の授業も受け(金属切断とか溶接してポケバイを作った授業は思い出深いです)、産業デザイン科の中でもグラフィックからプロダクトから映像からいろんなデザインを経験しました。文化祭や学科発表会はクオリティーが高くて、みんな分野は違えどものづくりが好きなんだなとひしひしと感じる空間でした。
卒業制作では地元宮崎県の名産品「日向夏」を広めるためのお菓子のパッケージデザインを行いました。
大学も自分の学科以外の授業を受けられるところで、様々な分野のものづくり知識を吸収しました。高校で経験したこととも改めて向き合ってみると、意外と高校のとき苦手に感じていた映像、WEBの分野に興味を持つようになりました。どうやら一枚絵の作品より、ちまちま編集作業をしていくものづくりが好きなようでした。まぁ、ポスターとか冊子とかも作るの好きだし、なんでも屋さんになりたいな〜くらいの気持ちでした。
大学では学外の活動にも力を入れるようになりました。
大学1年の4月、私たちは見知らぬ土地に越してすぐ外出自粛期間でした。大学が始まったのは5月から。前期は全く校内に入れず、後期でもほとんどの授業がオンラインでした。外とのつながりが少ないことに不安を感じ、1年生のころから積極的にいろんな活動へ参加。先輩とのつながりを作るようにしました。何かあったときに頼れる先輩方と出会うことができました。
大学2年の2月の冬 UX・UIの分野と出会う
大学2年からキャリアの授業が始まりますが、全然就活なんて考えてなくて、自分が働く姿なんて想像できてませんでした。自分はなんのデザイナーになるんだ〜〜ともやもやしてました🌀
そんな中、3年生になる前に学校で開催された企業説明会に参加。8社選ぶって言ってもわからないところ多いな〜となんとなくで聞く企業を選んだのですが、ここで運良くあたらしい世界が開けます。
それが「体験を考えるデザイン」の世界です。UXやUIについては先生から聞いてなんとなく知っている程度でまだ想像しきれていなかったのですが、実際の企業の方から「こんな風に考えながらものづくりをしている」という過程を聞き「ああ私がやりたいことって、やってきたことってこういうことかも」と気づきました。
その話が良すぎてそれ以降の企業の説明が話半分になるくらいの衝撃でした。やっと自分が働く姿が想像できるようになった瞬間です。
大学3年 そして本格的な就活へ
3年生からはとにかく就活イベントに参加します。特に、ReDesigner for Studentさんのオンライン合説にはほぼ全部参加してました。就活に向かう姿勢や空気感が心地よくて、ここに参加することが就活への行動力につながりました。
UIの選考を受けたいのにUIの作品が全然なくて夏のインターンには落ちまくったけど、3年の夏はハッカソンと大学の課外活動とビビビット展への作品準備で大忙しでした。でも、普段の学校の授業よりやりたいことができて楽しかったのでとても充実した日々でした☺️
作品のボリュームも増え、10月からは毎週のように企業さんと面談をするように。こんなにいろんな企業さんとじっくりお話しすることができるのって就活生ならではだと思います。いろんな人がいていろんな仕事があることを知ることができてとても楽しかったです。気になったことは気軽にたくさん質問して理解を深められたし、質問されたときは自分の活動や考えを言語化する、客観的になれる良い時間でした。
いつどなたとお話ししたのかすぐわかるようにスプレッドシートにまとめていました📝
11月、面談を何度も重ねた企業さんから今度会社においで〜と言われました。今考えたらめっちゃ大事な会やんって感じなんですけど、社員さんの雰囲気のあたたかさも相まって気軽に面談しに行くくらいのテンションで臨みました。行ってみると数人の社員さんとお互いに質問し合ったり、社長さんと話したり、社内を見て回ったり、雰囲気も熱量も心地よくてとても楽しい時間でした。
5日後に面談を実施。そこでは、12月中に内定のご連絡をしたいというお話が! とても驚きました。身構えずに緊張しすぎない、自然体のままでお話をし、それを受け入れてくださったことがとても嬉しかったです。なんて自然で素敵な採用過程なんだろう、と採用方法にも会社の良さを感じました。
今までは、この企業楽しそう!働いてみたいかも〜!と就活をしてきましたが、最終的にはひとつの選択をしなければならないので、自分が働きたいところはどこなのか、より真剣に向き合うようになりました。
面談を重ねていた別の企業さんでもそろそろ選考に入りましょう、ということで選考へ進むことに。ここでは面接の前に面接対策の時間を取ってくださるのですがこれがとっても大事な自己分析の時間でした。
自分がやりたいこと、働きたい環境、どんなデザイナーになりたいのか、迷っている会社それぞれの魅力、自分が働いた時のイメージ、これらをどんどん言語化していきました。自分のやりたいことが明確になってきたとてもありがたい選考の時間でした。
2~3月は、インターンに参加して作品を増やしながら、ポートフォリオを作りながらの日々でした。ある程度絞りつつも、まだどこに行きたいのか決めきれないまま選考へのエントリーもしてませんでした。
大学4年 実践を積み重ねて見えてきた未来
ここからまた大きく環境が変わります。
大学3年の2月、学生が立ち上げたデザイン会社へデザイナーとして入らないか誘われ、大学4年は時間があるしデザインの実践をしたい、働きたいと思っていたので、業務委託を受けるようになりました。
そして同じころ、大学の卒展時に開催された講演を聴きに行くのですが、そこで登壇していた方と講演後もお話しし、一緒に来てた学生の声かけでその後私たちが卒展をご案内することに。2月末にはその方の会社が運営しているイベントに参加しました。新潟のクリエイターたちが集まる勉強会と交流会でとても雰囲気がよく、Slackのコミュニティにもすぐに参加しました。3月、もう一度このイベントへ参加した日に「うちでインターンしない?」とお声がけいただきました。そのときお話ししていただいたお仕事がどれもとても楽しそうでワクワクしたのですぐに行きたい!と思い、長期インターンがスタートしました🚩
4月、5月、そろそろ将来の行先を決めなければいけない時期に入ってきました。就活はとっても楽しかったけど、1年後自分がどこにいるのかを考えるのは本当に難しかったです。就職先を決めるということはそこでの生活にも関わることです。その場所での暮らしも想像しながら考えていきました。
ひとつに決めきれないまま自問自答していきます。ここにしよう、やっぱりここがいいかも、を何度も何度も繰り返しました。選択する勇気、諦める勇気がなかなか持てませんでした。
ある日、ふと思いました。
今のインターンはとても楽しいけど、就職したらここを離れるってことか、それは寂しいな、と。新しい会社だし、今まで自分が見てきた会社とは違うから全く就職先として考えていなかったのですが、よく考えてみたらめちゃめちゃ自分と合っている良い環境なのでは!?と思いました。
インターン先の方へ今の気持ちと卒業後も働きたいという熱意を伝えました。本来であれば新卒なんて取らないだろう状況ですが私の熱意を汲み取ってくださり前向きに検討していただきました。その後、ありがたいことに新卒採用の受付が始まり、書類選考や面接を踏んで、2023年9月、ついに内定をいただくことができました。ここに行きたいと腹を決めて臨んだ選考でしたので卒業後の進路も決定です🎊
これから 想像を超える未来へ
働くことが想像できないもやもや期から、希望が見えて楽しく働くことが想像できるようになり、最終的にはこれからどんなワクワクが待っているのかな、と想像を超えられるような場所へ辿り着くことができました。
就活を始めてから学外の多くの方と交流するようになり、いろいろな働き方の可能性を知ることができました。
私は挑戦し続けることが好きです🏃♀️
新しいことはどんどん吸収してチャレンジしていきたいと思っています。
いろんな人と出会い、刺激を受けられる場所が好きです。
誰かと話せば、自分の想像を超えるようなワクワクが生まれると思っています🧪
ある方に「まさきちゃんは金魚みたいだね」と言われました。
金魚は大きい水槽にいるほどのびのびと大きく成長することができます。
私は今まで自分に合う水槽を探し続けていたし、これからも自分がより大きくなれる水槽を目指して泳ぎ続けるんだろうな〜と思いました。
自分自身を成長させながら、自分なりに社会を、地域をより良くするために素敵な仲間と共に楽しく働けたらいいな、と思います🌈
📍就活のポイントになりそうなこと
1️⃣ 自分の原点を探ってみる
今回の記事では幼少期からのお話しをしていきましたが、よく見ると変わらない軸があるのかなと思います。
とかね。
自分のやりたいこととか好きなことって案外幼少期から見えてるもんだな、というのが今年の気づきでした。自分の根っこにあるものって変わらないし、そこを活かせば自分にしかできないことができるはずなんですよね。
何がしたいか分からんーーという人は幼少期に好きだったこととかやってきた体験とかを可視化してみると良いと思います。これはひとりではなく、誰かに話す、というのもポイントです。自分じゃ当たり前だと思っていることでも、これが特別なものだったりするんです。私は面談での雑談を重ねてこれが見えてきたし、発信することでここがいいね!と言ってもらえて客観的になれました。
これは就活以外でも大事で、今年、学内で私の宝物を展示したとき、そこに向かって取り組んだ自分の気持ちや展示を見てくれた周りの反応が今取り組んでいる卒業研究のテーマを考え直す大きなきっかけになりました。
2️⃣ 出会いを掴みにいく
私は今まで人の出会いに恵まれていて運の良いありがたい人生だな〜と感じてますが、これは運だけじゃなくって、出会いを掴みに行くことが大事だと思います。
気になるなと思ったらとりあえずイベントに参加する、自分じゃあんまりかな〜と思ってもとにかく作品や活動を発信する、これが本当に大事で。
イベントに参加して出会った人とつながって、作品をSNSやReDesigner for Studentに公開する、これで実際にインターンが複数決まりましたし、お仕事にも繋がっています。
ここでのポイントは、自分が興味のあるイベントや自分発信きっかけのつながりなので既にマインドが似ている人と出会えるということです。なので行く場所や発信する内容は自分が好きなものであると良いと思います!
おわりに
おせっかいでおしゃべりなので書き始めると止まらなくて長々とした文章になってしまいました…(これでも削った)ここから何かしらのヒントを見つけてくれたら嬉しいです。
今回は就活においてやったこと、とか実践的な部分はあまり載せませんでしたのでこれはまた別の機会でお話しできたらと思います。自己紹介や今までの活動とかもnoteにまとめたいと考えているので、もし興味を持ってくれる方がいましたら、SNSなりnoteなりフォローしておいてくれるとやる気が出て更新日が早まります。
これを読んで良いなと思ってくれた人とはいつかどこかで出会える気がするのでそのときまたお話ししましょう🤝
おまけ🎁
【自分の原点を探ってみる質問】
1️⃣ 子どものころ好きだった授業は何??
2️⃣ あなたの宝物は何?なんで宝物なの?
【就活関係のリンク】
👇 過去のポートフォリオたちhttps://drive.google.com/drive/folders/1AS95NVFw3nnWJGxeCdQ1W9F1IFU00Kwp?usp=sharing
👇 3年生に向けてキャリアの授業で話したやつ
やったこととかもっと詳しく書いてます
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