見出し画像

人間関係のススメ#3:誰かと共に生きるときに忘れたくないマインド


人は生まれるときも死ぬときも一人である


自分の人生、限りある寿命は全て自分のものであると同時に
相手の人生、そして寿命という時間もまた相手のものである


困ったときや辛いとき
誰かに頼ることは別に悪いことではない


だが、最終的にその自分の人生に降りかかる課題に
立ち向かい、解決すべきは自分自身である


「○○さんの言う通りにしたのに上手くいかなかった」
といった他責思考は間違っている

なぜなら、その人のアドバイスを聞くと決めたのは自分であるのだから

また、
「お金持ちだったら人生楽勝だったのに」など
○○だったら・○○であればというように
どうしようもない環境要因に不満を垂れ流す人がいる


「親ガチャ」という言葉があるように
確かに人は自分の生まれるもとを自分で選択することはできない


しかし、人生とは面白いもので
自分の現実に降りかかる課題から逃げず
常に自責思考で歩みを止めなければ
「なぜ自分がそういった星のもとに生まれたのか」が分かる日が必ず来る


その理由の一つに「人」があると私は考える。


「出会えてよかった」と心から思う人に出会えた時、

人は自分がその星のもとに生まれたことに意味を見出し、
感謝することができるようになるのではないだろうか


なぜならその星のもとに生まれたからこそ、
その人に巡り会うことができたのだから



出会えたことが奇跡である中で
そんな素敵な人と共に時間を過ごせること、
相手がその寿命という限りある時間を
自分と過ごすことに使ってくれること


夫婦やカップル、家族、友達といった言葉で一度関係を定義付けられると
私達は相手が自分に時間を使ってくれることを当たり前のように感じてしまうけれど、それって本当はとてもありがたいことなのだ



「夫婦だから」「付き合ってるから」「家族だから」「友達だから」
その関係を理由に
相手に自分の人生の課題を押し付けたり
相手に自分の不機嫌を押し付けたり
相手の人生の課題への挑戦や自由を邪魔することを正当化してはいけない


本来は孤独である人間同士が、
「愛」や「優しさ」で寄り添い合っているに過ぎないのだから


一人でも多くの人がこの「奇跡」に気づき、そのご縁を大切に守り通していけることを祈って




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?