ずっと、つらくないといけない気がしていた。映画を観たら現実世界の問題のことと照らし合わせてつらくならないと観たことにならないかのような気持ちがしていた。人と会っても、さまざまなことを会話してはただ生きることのままならなさや社会のことを憂いて、そういう時間を過ごせる関係にしか意味がない気さえしていた。

でも、「楽しい」ってすごく大切な気持ちなんだと思う。ただ楽しいっていうことをできる友達もコンテンツも大切で、毎日毎秒つらい必要はほんとうに無くて、ただ楽しいだけのことをもっと重要視してみたいと思った。楽しいことをただ楽しんでもいい、これにやっと気づけるところまで時間を重ねられたということ。
これまで憂いの隙間に楽しいを一緒に積み重ねてくれたみんなのおかげであって、ああ私は本当に思い出のおかげで今日とか明日を生きていけるんだなとまた思う。

12月はとにかくハリーポッターを観た。12月に観たのは3作目～8作目の6本。ハリーポッターシリーズは1本分の時間が長くて2時間半くらいはあって、映画館以外の場所だと1回で長時間を観きるのが苦手なので、1本を3日くらいかけて観ていた。だから12月はほぼ毎日ハリーポッターを観ていたということ！ひたすらハリーポッターを観ながら「楽しいって楽しいんだな」と思っていた。楽しさをそのまま楽しんでいいと思えたこと、それだけでハリーポッターを好きになる理由には十分だった。年内にシリーズ観終わる！！って勝手に立てた目標を守りたくて、きっちり12月31日の夜まで、しかも名古屋に旅行中だったのに、紅白も見ずに、律儀に『ハリーポッターと死の秘宝２』を観ていた2023年の大みそか。楽しかったな～。でもハリーポッターってもっと好きになれるはず、やっぱり私は映画は基本は得意じゃないから小説を読みたい！

ハリーポッターのほかには、映画「秘密の森のそのむこう」「チャーリーとチョコレート工場」、小説「星の王子さま」「禁断の魔術」「希望の糸」、漫画「学園アリス」を観た。12月は映画館に行かなかったみたい、星の王子さまはクリスマスに読んでとても良かった。本当は「すずめの戸締り」を少し見たけど、地震のアラートが聴けなくて途中でやめちゃった。

新潟県の越後湯沢に行った。12月上旬の平凡な土日、大宮から50分ほどで到着する温泉地、温泉旅館以外は山だけがある場所。13時ごろ駅について、おにぎり屋さんでおにぎりを食べた。新潟といえばお米ー！お米1合分もあるおにぎり、本当においしくて本当に大きすぎて幸せごはんだった。具材を2つ選べる式！売店でみゆちゃんにあげたいちいかわのグッズを買ったのもうれしかった。お友達ラブ。今年（2023年）の冬はやっぱりあったかすぎるみたいで、旅館の方がいつもならもっと積もるのに雪が全然なくて、って話していた。越後湯沢は本当に静かな場所だったので、東京からも近いし、またふらっと行きたいな。夏の新潟の海もいつか行きたい場所。

内面に馴染むPINKHOUSEを身に着けることと陽に当たることが最上のご自愛だった2023年最後の月。11月くらいにはかなりうんざりしていたから早く年が変わってほしいって思いすぎていたけど、なんとか1年が終わって、2024年に来られてよかったです。2023年の厄とはおさらばした、みたいな、何かがリセットできる気持ちになれるから毎年年が切り替わるシステムありがとうございます。366日限定の2024年を生きる。

あと12月はSixTONESのFCに入ってめちゃくちゃ歌聴いた！好きです

今月も頑張りました！