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経営トップから開始する、キャリアコンサルティング

新規サービスを導入する際に、一般社員からお試しを始めるのではなく、経営層から実施して効果を実感してもらう。

企業内でキャリアコンサルティングを導入し、結果を出していらっしゃる方々から聞いたお話です。

まず、トップに賛同してもらう、社内にメッセージを発信してもらう、一気に進めていく。新規サービスを導入する際のポイントとしては、キャリアコンサルティングだけでなく、コーチングや研修、ITサービス等も同じかもしれません。また、経営戦略との関係が明確でなければ、社内で施策を進めることが難しくなります。キャリアの専門家は、個人に対して支援したいという志向が高い方が多く見られますが、それだけではなく、企業の経営戦略にどのように貢献するかの視点の大切さも再確認することができました。


キャリアコンサルティングの企業内での導入が始まったら、受ける社員の方々の励まし役となり、本人が宣言したことを時々確かめる役も行う。キャリア自律とは、ご自身で宣言してご自身で行動を起こしていけるようになることです。それまでは、とことん、付き合っていくという姿勢が印象的でした。

ミドルシニアのキャリア⾃律を⾼めるために〜キャリアコンサルティングの現状と課題〜


企業内キャリアコンサルティング、個人の方向けキャリア相談では、同じ方に再度お会いすることがあります。ビジョン設定したその後のご相談、行動を起こした後の次のアクションのご相談など。壁打ち相手として、プランを進めるためのコーチ役として、真摯に向き合い続けることの大切さを再確認する時間となりました。