『遙かなる時空の中で7』阿国ルート感想
『遙かなる時空の中で7』、阿国ルートの感想です。
「阿国」なんて明らかな偽名を使っていたり、舞い手として女性のような装いをしていたり、かなり気になる存在だった彼ですが、複合的なテーマが託されたとても面白いルートでした。
阿国の正体織田信長の娘・なお姫であった七緒には、幼い頃に決められた許嫁がいました。この人も物語に登場するのだろうなぁと思っていましたが、阿国が男の姿で夜な夜な泣いているところを見ると、ああこの人がかつての許嫁・明智光慶なのだと察しがついて、その後彼が辿って