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なぜここまで「清々しい」?―韓国ドラマ『賢い医師生活』シーズン1を観て

韓国ドラマが好きです

ジムで背泳ぎを久しぶりにしたら、下半身が沈みがちになってしまったマカロンです。

今日は、6月からシーズン2が始まる韓国ドラマ『賢い医師生活』について。私が本当に心からオススメする韓国ドラマです。

2年ほど前から韓国ドラマをよく観るようになり、韓国ドラマファンならきっと観ている『トッケビ』はもちろん、去年大ヒットした『愛の不時着』も観ました。どちらも大好きです^^なかなか時間が取れなくて、数は観ていませんが、大好き度は高い自信があります。

韓国ドラマ『賢い医師生活』について

『賢い医師生活』は(原題:슬기로운 의사생활)は、イ・ウジョンが脚本、シン・ウォンホが監督を務める韓国ドラマ。

ソウル大学医学部を卒業した1999年入学組の同期5人は20年来の親友。一本の電話をきっかけに5人がユルジュ病院で一緒に仕事をすることになったところから始まります。

韓国ドラマにハマってしまうワケ

韓国ドラマは、出演者、脚本家、音楽によって、彩られるドラマ。視覚的にも聴覚的にも、本当に鮮やか。世界中に熱狂的なファンが多いのが理解できます。

最近、自分が聴覚優位な人間なのでは?と気になっているマカロンですが、韓国ドラマを観ている際も自分が映像よりも、ドラマで聴く台詞や音楽に心を動かされていることに気付きます。

といは言いつつ、韓国ドラマを観たことのある人なら、ドラマとは思えないほどの構図や色彩、カットの美しさに感動したことがあるのではないでしょうか。

私も、「言葉」と共に1つ1つの映画や写真集のような贅沢なカットは大好物です。思い出のシーンが脳裏に焼き付くドラマたち。人間の心理や脳を理解してつくっているようにも思えてしまう。

『賢い医師生活』のドラマの魅力

さて、ドラマ『賢い医師生活』は医学部の同級生たちが同じ病院で仕事をするお話です。別の病院で仕事をしていた同期達があるきっかけで同じ病院で仕事をするようになります。そして、また昔のようにバンドもしようという話です。

バンド活動はドラマの中のおまけシーンのような感じですが、これがまたすごく良いんです。

そして、このドラマを観ながら私が一番気になるのは神経神経外科副教授のソンファと肝胆膵外科助教授イクジュンの恋の行方。しかし、ドラマのメインはそこを描くこととされていないのも爽やかで好きです。その「恋」がとても小さく、ささやかな医師生活のほんの一部としてサラッと描かれているところが私にちょうど良かったです。

我が家の子ども達視点

小3の長女はソンファ先生が大好き。小学校の生活科のプリントにソンファ先生のイラストを描いていました。私の友人達もソンファの人格や生き方、周りの人への優しさ、「全てが素晴らしすぎる!自分の娘にはこうなって欲しい!」と大絶賛。分かります、とても。そして、他の4人の男性の友人達がソンファを大切にしていることも素敵なんですよね。娘はソンファ先生のチョン・ミドさんがとても歌が上手なミュージカル歌手なのですが、ドラマでは音痴のソンファ先生を演じているギャップもツボのようです。

5才の次女はイクジュン先生の大ファン。去年の夏は、イクジュンの歌う『アロハ』を去年はずっとリピートしていました。イクジュンは前妻が海外で仕事することも応援し、一人で息子ウジュくんを育てるパパ。妻が浮気し、一方的に離婚を言ってきた時も、おそらく怒りや悲しみなどあったのでしょうが、ウジュくんの気持ちを一番に考えていました。こんなイクジュンパパが娘を夢中にさせています。いや、世界中の女性たちをときめかせるんですよね。「かっこいい」だけじゃない。「男」としてではなく、「人」として、イクジュンの行動、言葉から学ぶことがいっぱい。

ここまで「清々しい」のはどうして!?誰か教えて!

ドラマには、患者さんとのやり取りが多く出てきます。

医師それぞれの生活も描かれていて、仕事や恋や家族や、色々あるんですが、なんか「清々しい」んです。なぜでしょうか?ドラマを観たことがある方がいたらコメントいただけると嬉しいです。

6月中旬からシーズン2が始まります。Netflixで観ることができます。


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