も。も?

ぐるぐる考え事をしたり、ふらふらいろいろなところに行ってみるのが好き。アメリカのどこか…

も。も?

ぐるぐる考え事をしたり、ふらふらいろいろなところに行ってみるのが好き。アメリカのどこかの大学に在学中。社会学・文化人類学・アート・ダンス

最近の記事

社会貢献がしたい?

お久しぶりです。お元気ですか?なんつって。 最近はいろんな意味でずいぶん濃い日々を過ごしていて、考えること、学ぶこともたくさんありました。少しダイジェストでお送りします。 1.誰がアクティビスト? この間授業で、ミニアクティビズムみたいなタイトルの本について議論した。昨今の、もうすぐ世界が崩壊するんじゃないかみたいな空気感のなかで、社会や地球のために何かしたい、というか何かしなきゃいけない、ともはや危機感を超えて義務感のような意識を持っている人は多いと思う。そうは言っても私

    • ゆく年くる年

      もうすでに久しぶりの投稿になってしまったけれど、noteの投稿間隔については特に決まりを作らないつもりということでマイペースに。 去年もあっという間に過ぎ去って、今年が来た。2020年あたりから、「今年は色々あったけど来年はいい年になるといいね」というお決まりの言葉は信じていないし、そんな願望を持つと悲しくなるだけだからできるなら口にしたくもないというような気持ち。だからといって悲観になって部屋にこもっていても時は進むものだから、とにかく毎日を大切にして、色々なものに出会う

      • メイクUP!

        最近、メイクにときめいている。 紅白を見ていて、ミセスグリーンアップルの大森さんが歌っている姿に、なんか泣きそうになった。曲とパフォーマンスがとても素敵だったのはもちろんのこと、雰囲気にばっちりマッチしたキラキラのアイシャドウとイヤリングとを見ているのが幸せだった。そういえばその前の日の夜は、ギュテさんの美しいメイク動画を1時間ぐらい眺めていた。 自分があまのじゃくなのかひねくれてるのか知らないけど、高校大学入ったくらいで同じ年代の子が上手なメイクテクニックを身に着けてい

        • 頑張れない自分への声かけ

          今まで書いてきた5記事ぐらいの書き方と内容がちょっとガッチゴチすぎて全然好きじゃないのでもっと肩の力を抜いて書いてみる。ほぉーーー。 最近読書にハマっている。たぶん小学校のとき以来10数年ぶりくらい。過去数年も全く読んでいなかったわけではないけど、どちらかというと何か特定のトピックに興味があるときにその知識をつけるために本を読むという感じだったので、本を読むこと自体がすごく楽しいと感じるのは、本当に久しぶりな感じがする。 そういうわけで、最近はちょっと時間ができるたびに図

        社会貢献がしたい?

          グローバルな人になれた?

          アメリカの大学で過ごしてきて、そろそろ卒業が見えてきたころ。そもそも何がしたくてアメリカに来たかをとても簡潔に言うと、自分の価値観を広げてグローバルな人になりたかったから。Global LeadershipとかGlobal Citizenとかよく聞くけれど、グローバルな人と言うとどんな人を想像するだろうか。いろいろな見方があると思うけれど、私は主に視野の広さ(共感力の高さ)を持ち、それをもとに共存社会を実現するための行動を起こすことができる人だと考えている。 目指す共存の形

          グローバルな人になれた?

          チェンマイのリズム

          この前、タイのチェンマイにランナーダンス(タイ北部の伝統舞踊)を習いに行った。何年か前から人生で一回はタイに行きたい、タイのことをもっと知りたいと思っていたところにチャンスが巡ってきたことと、コンテンポラリーダンスを初めてしっかり見たときに衝撃を受けてから「ダンスとは」みたいなことを考えることにハマってしまったことが重なったことで舞い込んできた出会いだった。 チェンマイは1296年から1558年までランナー王国の首都だったというタイ北部最大の都市で、「北方のバラ」とも言われ

          チェンマイのリズム

          あなたは誰ですか?

          いつからだろう、「私はこういう人・こと・ものが好き」と言う、ただそれだけのことが怖いと感じるようになったのは。 自分がなんだかちょっと普通からズレている、という感覚はずっとあった。ズレていること自体は悪いことではなくて、多くの人がどこかしらズレいるものだと思うし、私自身頑固なところがあるので根本では自分を変えてしまう気はさらさらなかった。でも自分を貫き通すことは社会を生きる上で自分も他人も傷つけることになる、という考えは信念みたいな感じでものすごく頭にたたきこもうとしていた

          あなたは誰ですか?

          アートと美術館と社会課題と

          この間、六本木の森美術館に「私たちのエコロジー 地球という惑星を生きるために」という展覧会を見に行った。現代の環境問題に対する世界各国のアーティストの作品を通した訴えが展示されていて、内装はサステイナビリティをメッセージとして強調するために、その前の企画展のものをはがした そのままの状態(壁にテープの跡とかが残ってる感じ)なのが面白かった。 小さいころから、美術館は好きなんだかあまり興味がないのかいつもどっちつかずだった。美術は好きだけれど、作品が一面に並べられた白い壁をお

          アートと美術館と社会課題と

          言葉にすること。形にすること。

          初note。気軽に始めるつもりだったけどなんだかんだ緊張してしまった。 何を題材にしようか、どう書こうかとか、気づいたら四六時中頭のどこかで考えちゃってたりして。しまいには参考文献あったっけなとか、論文でも書くような構え方しちゃって。これはいけないと、とりあえずパソコンを開いて書き始めてみる。最近ずっと頭の中をめぐっていることについて。 何かを言葉として表現し、伝えるということは、その「何か」を意味や定義と結びつけることによって、それが何であるかを明確な形として確定させる行

          言葉にすること。形にすること。