記事一覧
「心」「技」「体」で見る技術者面接の設計
最近、「◯◯さんは採用面接にも関わられているんですか〜」という事を聞かれることが何回かあり、あらためて自分の採用面接の取り組み方について整理するタイミングがありました。
この記事では、以前、だいたい2年前くらいに、技術者面接の面接官としての姿勢や、フォーマットについて整理するために作成した資料を元に記載します。今と多少価値観が異なる部分もありますが、自分はどのような形で採用面接に関わっているかを
「ソフト老害」にならないために
放送作家の鈴木おさむさんが書いた書籍に「ソフト老害」という言葉が載っていました。
「ソフト老害」は、40代の人も場合によっては組織の中で老害になっているよ、ということを表現した言葉になっています。
書籍の中で書かれていた具体的な事例の一つは、簡潔にまとめると、 「立場が上の人の思いつきを現場に下ろし、それを強制する」 という所作の事を指しています。
この辺は、本文を引用した方がイメージが付きや
システム改善の進め方
この記事では具体的なテクニックや、技術的な各論の話ではなく、システム改善を進めていくための「手順」や「考慮すべき事項」について抽象的にまとめます。
今まで同種の事は仕事の場で実践してきていたのですが、あまりフレームワーク的なものに落とし込めてませんでした。今回とあるきっかけで自分なりに整理した内容を、こちらでも記載します。
大事なポイントシステム改善を進めるに際しては、必ず明確にしておかないと
エンゲージメントを測定する
従業員のエンゲージメントを測定する方法には何があるのか、世間的にどのような事が言われているのか、ちょっと暇な時に考えていました。
How to measure employee engagement metrics日本語の文献はほぼ見つけられてないですが、海外だとこの話題はよく語られているようで、色々な記事がヒットします
https://www.linkedin.com/pulse/how-m
より良い「民主型」なリーダーを目指して
私は新卒後からずっとIT企業でエンジニアとしてのキャリアを重ねてきており、20代半ばのかなり早いタイミングから何かしらのリーダー的立ち位置で働いてきている人間です。
数名しかいないスタートアップから「テックジャイアント」と言われる巨大IT企業、そしてIT企業・非ITのユーザー企業含め、縦軸(大きさ)も横軸(業種)も異なる様々な企業の中で働いてきました。
技術的な記事の執筆や体外発表はこなしてきた
朝日新聞のエンジニア職のカジュアル面談を受けた
私は転職の意志の有無に関わらず、2年に一度くらい自分自身のキャリアの見直しをするようにしています。
IT業界は流行りの業種業界についてもテクノロジートレンドについても様変わりが激しい為、自分自身が今までどのようなキャリアを歩んできて今後どのようなキャリアを歩みたいか。そして市場にどのような需要があり自分はどの程度合致しているのかいないのか、そんなことを把握するために見直しを行っています。
具体的
ahamoとLINEMOに乗り換えた
今まで契約していたLINEモバイルが諸々あって新規受付停止、ゆくゆくはサービスも終了するでしょう、ということなので、携帯回線の乗り換えを検討しました。
LINEモバイルは4月からはMNP転出費用が無料、ということもありますので、このタイミングで乗り換えました。
今まで私は携帯電話はAndroid(Pixel4)とiPhone(iPhone SE)の2台持ちで、いずれもLINEモバイルを契約してデ
Syestem Design Interview - An Insider's Guide
多くの人がそうでしょうが、今年は室内にいることが多く、私も例年より読書の機会も増えた気がします。
そんななか、今年読んだ技術書の中では、タイトルにも書いた「System Design Interview - An Insider's Guide」という本が面白かったです。
面接の場で、技術者の力量や経験の確かさを量る方法として、抽象的なシステムを提示した上でその構築方法や改善案などを尋ねること
リモートミーティングに最適なワイヤレスイヤフォンを探す旅
↑の続き。
しばらくリモートミーティングではそこそこ良くできたカナル型イヤフォンを使用していました。
これは音質的には申し分なく満足していたのですが、どうしても有線イヤフォンが故の煩わしさもあり、ワイヤレス型のイヤフォンで良いものがないかを試行錯誤していました。
ここではその一部始終を備忘録的に記載します。
モチベーション以下に合致するワイヤレスイヤフォンを探しました。
・Bluetoot
技術力について。もしくは「いかにして問題をとくか」という本について。
ITエンジニアをしていると、「技術力」があるかないか、というものさしで他人から見られてしまいますし、もちろん私も同僚や同業の人をそういう視点で見てしまいがちです。
しかし、この「技術力」は、とても抽象的で、実体のない言葉だなと感じることが多いです。「技術力ってなんですか?」という問に、皆が期待するような100点の答えを返す自信は、私にはありません。
私の経験上は、「あの人は技術力がある」と称さ
我が家のリモートワーク環境(2020年上半期)
先日以下のような記事を書きました。
前回の記事では、必要最低限の投資で WFH 環境を構築した事について書きました。あくまで一時的な措置になるだろうという読みもありました。
しかし、世間の情勢的に、以前のように会社のオフィスでフルタイムで働く機会もしばらくは少なくなりそうです。家でもパフォーマンスを発揮するために、リモートワークに最適化された環境をより模索する必要が出てきました。
ということ
我が家のリモートワーク環境
同種の記事は他にも1億記事くらい存在していそうですが、今の時代の記憶として書いておきます。
前提として、私は昨年くらいから副業を並行して行っていたり、家族のケアに忙殺をされ家で作業をする機会も時間もそれなりに多かったという状況があります。なので元々整備されていた環境も多く、当記事に記載した環境をコロナにあわせて急ごしらえしたという訳ではない事をあらかじめ書いておきます。
仕事をする上で必要なも
感染症に日本が負けるとしたら
日本に感染症が蔓延したとして、それが日本の負けだとした場合、何が原因で負けた事になるかといったら
「国民が現代的な感染症の知識を身につけていない」
「国民が論理的な集団行動を取るリテラシーを身につけておらず、自制的な行動ができない」
ということに尽きる気がします。
その一因として
「国や他者のミスや至らぬ点だけを批判し、自らは行動を省みない」
という姿勢が、負けに至る大きな要因な気がします。
コーディングテスト雑感
エンジニアの採用にはコーディングテストが必須だという風潮もあるし、果たして本当にそうなのかという意見もよく聞きます。
私は直近の採用プロセスでコーディングテストを経験しましたし、採用面接に応募し受ける側でも面接官側でもそれなりに経験があることもあります。
ということもあり、最近なんとなくコーディングテストに感じていることを、自分の考えを整理することを目的としてまとめます。
コーディングテスト
KubeCon / CloudNativeCon / OpenSource Summit 2019 in China
半年前に参加したイベントですが、社内に埋もれていた参加記を掘り起こして、サマリー版をこちらにも記載します。
KubeCon は Docker Orchestration Tool として世界標準となった Kubernetes をテーマとしたイベントです。Kubernetes の OSS 活動は CNCF ならびに Linux Foundation に支えられており、当イベントも主催は CNCF