会いたいって言うから洗い物もレポートも置いてきたのにどうして風邪ひいたなんて嘘で私を誤魔化すのよ

この曲はこんな歌詞から始まるんだけど、初めて聞いた瞬間に『この曲は過去の私か？』と驚いた。それくらい衝撃的な歌詞。

当時大好きだった人がいた私は、その人から「会いたい」と言われればその日の予定を全部ポイして身支度をして会いに行っていた。
（まぁ、だいたい夜からだったけど）

この曲の主人公も、洗い物もレポートもポイして
好きな人に会いに行っている。それほど好きだったんだなぁと思う反面、好きな人側から「会いたい」と言われることは少なかった。
いつも自分発信だったからこそ身の回りのことを全部ポイしてまで会いに行ってしまったんじゃないかな～と思う。切ねぇ。

そして、こういう男に限って適当な嘘でドタキャンするんだよね。わたしも「友達を迎えに行かないといけないから」という理由で
断られた思い出がある･･･。嘘っぽ。

そしてもう１つ感じてしまうのが、主人公の優先順位の低さ。きっと男側からしたら、その日の都合の良い相手が欲しかったのでしょう。
でも主人公は終電で出てくるほど必死。

この温度差が悲しい。

応答ボタン指をかける　上ずるな声　もしもし　二度とかけてこないで

この「上ずるな、声」めっちゃ分かる～。冷静を装っておいてちょっと冷たくあしらった事ある～、恥ずかしい。
しかも電話に自分から出ておいて「二度とかけてこないで」って最強に矛盾してるけど、共感できる。でも好きだから、またかかってきたら出ちゃうんだろうな。女はこうやって好きな男の沼にハマっていく。

まぁ、私はこの曲を勝手に「セ●レ沼」に落ちた女の曲だと思って聴いている。え、みんなはどう？教えて欲しい。

この曲の歌詞について少しだけ触れてみたけど、やっぱりasmiの歌声とメロディも素敵すぎる。私的惚れた順は1位に「歌声」、2位に「メロディ」、3位に「歌詞」。

いや、歌詞3位かい。衝撃的って言ってた割に3位かい。

どうも ありがとうございました。