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奥さんが大黒柱なら下手に出た方がいい

「奥さんが大黒柱なら下手に出た方がいい」

ここから下の文章は、読んで得する人はおそらく一人もいないであろう、どうしようもない内容となっています。覚悟の上、自己責任でお願いします。

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ADHD子どもの連絡帳、来週下校の時間が変わります、放課後等デイサービスの利用はいつになりますかと先生から記載があった。
旦那は「〇日と◎日利用、と書くから」といったので、
「デイサービスにも連絡しますと一言追加するようにして」といったところ、
はて、なんのこっちゃという雰囲気だった。
「連絡します、と書いてなければ、したのかどうかわからないから先生が困る。だから一言書けばそれで済む」と伝えた。

帰宅後連絡帳を開くと先生から
〇日、◎日利用の件、わかりました。デイサービスへの連絡もよろしくお願いします
と書いてあった。
旦那、私言ったのに、デイサービスにも連絡をしますと書かなかったのであった。

理由も説明して書くように言ったのに書かない。寝ているところを叩き起こして
(これは朝など話しかけると「今忙しい」「今すぐじゃなきゃダメ?」などと不機嫌そうに言われるので絶対的に時間のある時に言うことにした。文句があるなら、朝などの顔合わせた時に不機嫌にならずに話が聞けるかどうか確認して、無理というなら睡眠時間削ってでも伝えるしかない。いろんなことをまとめて朝やるから時間ないんだろうが。今朝も前の日のうちに支度をしないから、ばたばたして、連絡帳に1行足しそびれたのだろう。旦那不在時は同じ時間に起きても、2人とも30分早く家を出られるのは前日までの行動の差である。そこに気づかないことには無駄な時間を垂れ流すままだ。)

言ったのに書かれていないことには驚いたし、むかついた。人の話きけい。聞いたら行動しろよ。言ってるのにやらないで迷惑かけるってどんだけ、もう言わない方がいいのか、いや言わなかったらますますかわらない。去年旦那に丸投げしてたらえらいことになった上の子。今年は旦那に丸投げしてると見せかけて操っているつもり。

私は今までと違う種類の爆弾を落とした。超破壊力。

「私が言ってもやらないならしかたないね。言ってんのにやらないでよそに迷惑かけるんだったら私が仕事辞めて子どもみるしかない!」(そこだけ無言)
「私が仕事やめるしかない!」
「私が仕事やめるしかない!!」
「私が仕事やめるしかない!!!」
旦那無言

それまでは、しかたないでしょ、とか、忙しくてかけなかったんだよと布団の中から言っていたのが、返事なにもなし。

ほおーーーら、私やめたらこまるでしょ。
なのに、なんで私のいうこと聞かないの~~~。
正しいこと言ってんのに~~~。
やらないから言ったとおりのコメント返ってきたでしょ~~~。

と思いながら、爆弾3発。
通常のやり取りと流れだったら、あの雰囲気なら
「じゃあそうしたいならすればいいでしょう!!」
と言いたくなる、言っていたところを
さすがに言えないのでしょう。

だったらもっと感謝伝えるとか、こっちが感謝伝えたくなるような対応してみせろよ!!!
と考えていた鬼嫁。
鬼嫁。鬼だな。

昔の私は、「そんな失礼なことを言ったら罰が当たる」と思っていたので、「だんなさまが心地よくいるには」ということを考えて行動していたこともあったのだけど。どういうわけか罰は当たらないがひどい役回りがまわってきたのであった。もっと旦那関係で忙しくなるけど、こちらは何を得るでもないような。星のめぐりあわせ、すごい。


だぶん、一般的に言われている正しいと言われることを、旦那相手にやっても、何もおきないか、よくもならないけれど、

一般的なことを無視して、旦那に必要な行動をさせることが、この組み合わせ(旦那&私)のばあいは、すばらしい、新しい展開が広がるのではないか、と勝手に思っている。

だいたい、ふつうのことをやっても、なにも響いていない、何も感じないのだと思う。何かしらの、旦那が「ハッ」とするような要素がないと、発進しないのだろう。

 具体例としては自転車である。低学年、先日まで、子ども用自転車がうちにはなかった。買ってもいいかな、と思っていたが、私がお金を出したものに旦那は興味を持たない。家族であっても、家の中にあるものは自分が金出してないもの、興味のないものの扱いは、他所の家のもののようである。

さて、下の子のペダルなし2輪車レースに申し込もう!と盛り上がったところ、下の子の出る年齢部門では、インチ数の大きい、ペダルの取り外しできる自転車の部のみの開催で、我が家にもともとあったものは、一回り小さくモノが違う。そうなると現物がないと練習できない。そうなると、なにかが芽生えるようで。「…じゃあ、買うか。」となった。私は今回は「買ってくれ」とは言っておらず、「出るならないと練習も出場もできない」「ペダルつければ上の子も乗れるけど」とは言った。夏休みもコロナ休みもさんざん、「自転車はまだいらん!勝手に乗って出かけたらあぶない!!」と言って頑としてゆずらなかったのに。鍵つけたら子どもは勝手に乗れないだろうに。意味わからぬ。「大会に出してみたい」という親ゴコロ、エゴノココロが旦那を動かしたのだろう。ッちッ。

めんどくせえ。

というわけで、旦那を動かすにはどうしたらいいものか。大会出場を知り、たまたまインチ数が大きかった二輪車、そこで興味を持った、のように、星のめぐり合わせを待つしかないのか。