健やかに眠るために

◎基本編◎
【1】お風呂(浴槽)に入る。
身体が冷えやすい人は眠る直前に、そうでない人は2、3時間前までに。
風呂の温度は基本38度~40度ほど。
【2】部屋のライトの調整をする。(色温度高く、明るすぎないように)
【3】睡眠時の光を遮断すること(遮光カーテンなど) 
【4】自分に適切な温度を探す(16~26度) 
【5】寝室を適切な湿度にする(45-60%)
【6】眠る直前に歯磨きしない。
【7】お酒NG。睡眠が浅くなる。質も悪くなる。
【8】カフェインを控えめにする(体外に出るまで2-8時間かかる。15時16時以降は飲まない)
【9】寝る直前までスマホをしない(暗い中でスマホなどを見るのが一番よくないらしい)
【10】眠る3時間前までに食事は済ませる
【11】無理して眠ろうとしないこと。寝室を“眠る場所“として脳に認識させる。
眠れないままベッドで過ごし過ぎると、ベッドが眠れない場所として認識されてしまうので、眠くなってからベッドに入る。
【12】大きなストレスがあるなら、避けられるなら避ける。ストレスは意外と体と直結している。
 
◎応用編◎(試してみてもいいが効果は人による)
・眠る前に常温の水を飲む(体温を少し下げる事で眠る体を作る)
・規則性、ルーティーンを作る。(例えば夜は同じ寝間着、同じ寝香水、同じストレッチ、同じ過ごし方など。眠るスイッチを意図的に作る)
・ホットアイマスクを使う。(めぐりズムなど)
・仰向けの状態で手足を上げてぶらぶらする。
・寝る前に顔の力を抜く事を意識する(意外と力が入っている)
・耳を温める(ナイトミン耳ほぐタイムなど)
・ホットミルクにはちみつで、夜間低血糖対策をする。
・4・7・8呼吸法をする(呼吸法はいろいろあるので、自分に合うものを探す)
・決まった時間に起き、すぐに朝日を浴びる。
・安眠BGMを流す。
・ノンアルコールビールを飲む(ホップ、麦芽が入っているもの。脳の興奮を抑える)
・枕を見直す。
・頭を揉む。
・ビタミンB群摂る(特にB6とB12)ビタミンC、Dを摂る。
・抱き枕を買ってみる。
・寝室の中の派手な色を変える(派手な色の枕を、落ち着いた色に変える、など)
・眠る数時間前からペースダウン。刺激を少なくする。
・眠る時間、起床時間をなるべく均等に。
・昼間、少しでも外に出て散歩などの運動をする。
 
チェックポイント◎
△病気の可能性はないか。
・睡眠時無呼吸ではないか(あごの細さ、気道の構造によって誰でもなる可能性がある)
→睡眠時のいびきなどチェック。
・不整脈がないか(脈が飛ぶことで、起きてしまう事がある)
・鼻のつまりがないか(アレルギー性鼻炎などが睡眠を妨げる)
・パニック障害などの、メンタル疾患がないか。
むずむず症候群など、様々な病気によって睡眠が妨げられることがある。定期的な健康診断を受けること。
△極端なダイエットをしていないか。(飢餓状態だと交感神経が働き過ぎるらしい)
△気になる音がないかどうか。(電子音、隣の人のいびきの音など)
△脱水状態ではないかどうか(尿の色で判別可能。「脱水状態の尿」でググって)
△薬の副作用、離脱症状の可能性はないか。
△カフェインを取っていないか。
・カフェインレス、デカフェ→少量のカフェインが入っている。
・ノンカフェイン→カフェイン0%
・コーラ、エナジードリンク、烏龍茶など、意外と色んな飲み物に入っている。
 
*どれを試しても改善しない場合は、睡眠外来か精神科の受診をおすすめする。良い精神科は受診するまで待たされる可能性がある(一か月待ちとか普通にある)ので早めに予約すること。
*基本的に睡眠障害以外の持病がない人向けです。
 

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