自分の中に
確固たる信念があること前提で言うけど
自分が生きたことのない世界のことを
ああだこうだいう人があまりに多い

もちろん
自分の信念から見たら許せない
ってことは
この世界にはたくさんあって

それを嘲笑ったり貶したりするのは
とても簡単だけど
結局、自分の世界しか知らないから
そういう発想になるんだろうな

背景にあるもの
それを支えてるものに
善悪とか正誤とか、
あるから、あるのを知ってるから
そういうんだろうなというのも、分かる。

目に見えるものが全てじゃない
世界はもっと、複雑で、グレーだ。

人が純粋に好きなものを
馬鹿にするのは勝手だけど
それが何を生むのか、全くわからない。

人のことや社会のことをとやかくいうなら
自分が行くはずもなかったような世界とか
生きたことのない生活環境とか
体験してから言えばいいのに。
金持ちも貧乏も、
経験してから言えばいいのに。

誰のどういう目線があって
だからこうなってるんだ、とか
損得勘定だけで動く世界もあれば
心の動きのままに形成された世界もある

もし本当の意味で
それら全てを経験してきたのなら
誰かの思いは
あなたがどうにかできるもんではないと
分かるはずだし
人の人生に“コメント”するより
自分の信念を貫いて
黙して語らず実績出してく方が
かっこいいよ、絶対。

私の好きな世界は
世の中に出れば
「現実見なよ」って言われがち。
でもそんなの気にしてられない。

だって私の今日も私の明日も
誰かの声が決めてくれるものじゃないでしょ。
私は今を生きているし
今日、何か起きて死ぬかもしれない。
とやかく言ってくる人間よりよっぽど
リアリストを極めてると思うんだな。

誰かに同意を求める生き方なんざ
早期に気づいてやめてしまおう。
だからといって、混沌と成るわけじゃない。
自分の心と共鳴する物、人との間に
形成されてきた核があるでしょう。
それに頼るのがいいと思うな。
独りよがりでない、
あなたがここに生まれてきた
意味を知っている場所。

どんどん先の世界に行こう。
繋がれてきた歴史のことも尊ぼう。
両方大事。対立しないよ。

#人格