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指が、一番気持ち良いところに辿り着くまでほとんど時間がかからなくなってしまったし
本当は分かってるくせに、
もう全部ぬるぬるなくせに、
なかなか触れてくれない、それさえも気持ち良くて、私はもう、
声を、吐息を聞くだけで、
体温を感じるだけで、
つまり肌に触れるだけで、
手を繋ぐだけで、
肩が触れるだけで、
すぐにずっと気持ちよくなってしまう

一番気持ち良いところを知ってしまえば、
あとは想像でしかなくて
体がもっと、を期待してその通りにそれ以上にあったかくなって、
もうコントロールできずに痙攣してから、
果てたい、壊れたい、もう何も出来なくなるくらい、全部壊して欲しい、苦しくして欲しい、全部、めちゃくちゃにしてほしいと、
好きな男に壊されるのが一番気持ち良いでしょう

この汗は、私しか知らないで欲しいと
人に言えないことばかりしたい

私しか知らない、私以外にはとても話せない、恥ずかしくて怖くて汚くて、そう、好きな人の一番汚いところを全部私は見て、私と同じ人間だと安心したい節があるのかもしれない

そして、汚して欲しいと思うのと同じくらい、
私に汚させてよ、もっと、一緒に堕ちてよ、という気持ちもあって

なぜなら二人で絶望していくのが、本当に気持ち良いと知っているから、
もうこんな絶望他の人とじゃ耐えられないよ、って諦めて欲しい、誰とでも幸せになれるけど、あなたとだから一緒に絶望して、堕ちていけるのよと、

私は何を言っていますか?


おやすみ


日記をはじめたよ。


日々…健気に頑張っております…