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十中八九_京都編

写真は、Katsumi Hirabayashi

十中八九は首都圏近辺にはこだわらず、いろんな場所に出かけています。京都もその中のひとつです。京都はもともと僕が生まれ育った場所でもあります。

ただ面白きかなことは、いまいろんなつながりがある京都の方々は、関東で仕事をし始めてから知り合った方々ばかりだということです。これもまた不思議なご縁の巡り合わせだと思います。

ここは錦市場の津之喜酒舗です。江戸時代から続く酒屋さんで、主人は8代目です。しかも何とギターの腕前がプロ級です。何代も続くお店を200数年続けながら、ギターの腕前もプロ級の主人を要する酒屋はきっと錦市場のこのお店だけでしょう。地酒とウイスキーの専門店ということで、本当に今のブームにうまくマッチした戦略ですが、そこを特に狙ってやったわけではなく、自分の得意分野で攻めた結果というのが、また京都の粋を感じることが出来ると思います。

僕が今回のインタビューをして一番刺さった言葉は、

「うちなんか酒屋で230年も続いているのってけっこう珍しくて、京都でも老舗と言われて200年も続く企業とか屋号はなんぼでもあるけど、そのほとんど9割方は製造業ですよ」

これは刺さりました。B to B企業でこれだけ続くのはなかなかない!!

実はお店に行くとオリジナルラベルも書いてくれはります。書道の腕前もなかなかなので、本当に素敵なお店です。記事は以下より。


引き続き、出来るだけ1日1投稿出来るようなところで、ゆるりと更新出来たらと思っています。

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