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オウンドメディア、鼎談や対談とか

写真は Katsumi Hirabayashi の撮影です。

インタビューより実は対談や鼎談が好きだったりします。写真の記事は鼎談で収録しました。2万字以上もある記事なんですが、全部が面白いためそれぐらいのボリュームと相成りました。


この鼎談もオウンドメディアを作る、コンセプトを決めたあとから絶対に実現したいと思っていた組み合わせでした。

左からオズマガジンの統括編集長の古川さん。真ん中が東京スリバチ学会会長の皆川さん、そして散歩の達人の編集人である武田さんの3名で鼎談を行いました。

全員が友人であり、たまにお会いさせていただく仲、そして何よりも街をいろんな角度から知っている達人な3名であるわけです。鼎談が面白いと感じるのは3名で行うことで話が立体的になると思うんです。声が3方向からというわけではないんですけど、2人だと予定調和もありえるなかで3人だとそれを打破するような雰囲気が出せるんじゃないかと、いつも考えています。

まだメディアを立ち上げる前から快諾していただき、この3名にお話いただいた内容は、これもその後のいろいろを考えるうえで参考になる話が多かったのです。

例えば東京の東側である「イーストトーキョー」の話。そしてパン屋の話。もちろん余白の話も。これらは今後の取材者を考えるうえでの参考になっている部分もあります。

企画側としても、鼎談や対談の話を聴くことは面白く、どんな組み合わせならハマるのか、ということは常に意識をしています。ときに無茶振りのような組み合わせを嗜好することもあるのですが、それはご愛嬌かつ何とか自分のほうで形になればということを念じるしかありません(笑)。

ちなみに収録場所は、スマサガ不動産でリノベーションをした家で行わせていただきました。自分にとってもそのような場所で出来たことは良き経験となりました。

あと記事づくりで常に意識していることがあるとしたら、時間軸のまんまで記事を構成しないことを意識していたりします。うまく順番を組み合わせ直すというよりは、音楽的なフィーリングでバランスを取るというか、何となく感覚的な作業としか言えないんですけど、自分の中で見える道に沿って作り上げるというか。理論的なものと言うよりは、まだ感覚的なものに頼りながらコンテンツを構築している気がします。

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