日本特有の言語

 -日本では独自の用語を使ったり国際的に使われている用語とは違う用語を使うことがある。そうなると独自の概念が出来てしまい、海外の考え方や正確な情報を得にくくなってしまう-。
 という話をあるところで読み、ふと思い起こしたのが楽曲のセクションの英語での呼び方だった。
 日本ではAメロ、Bメロ、サビ、Cメロなどと言うが、最近「落ちサビ」という言葉を何度見聞きしてもしっくりこないので英語でなんて呼ぶのかをネットで調べてみた。そしたら英語ではIntro, Verse, Pre-chorus, Chorus、Post-chorus, Bridge, Outroなどと呼ぶ事が分かった。

  「 洋楽の身体を知りましょう - 昔から本を読むのは苦手だった (hatenablog.jp) 」 というブログの説明がとても分かりやすかった。

 曲の導入部分が「Intro」、Aメロに当たる部分が「Verse」、サビ前のブロックが「Pre-chorus」、サビが「Chorus」、その後に歌うサビ部分が「Post-Chorus」・・・。
 と私が書いても、ざっくりしすぎて分かりづらいと思うので、一例としてGeniusに記載されている『こっから』のページのリンクを貼っておきます。

 SixTONES – こっから (Kokkara) Lyrics | Genius Lyrics

 是非こちらを参照しつつ、上記のブログを読んで頂きたい。
 流れ上J-POPを例に出したけれど、「Aメロ」や「落ちサビ」という言葉は日本特有のJ-POPでしか適用できない言葉なのかも知れない。「Intro」や「Verse」などはJ-POPでも使えるかも知れないけれど。

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