もこ

ゆっくり、丁寧に。3歳&1歳を子育て中の30代 臨床心理士/公認心理師/保育士…

もこ

ゆっくり、丁寧に。3歳&1歳を子育て中の30代 臨床心理士/公認心理師/保育士 民間企業にて療育/区の支援センターにて子育て相談員 二度目の育休中*

最近の記事

誰も傷つけずに自分のつらさやるせなさを吐き出すことはできるのだろうか

そう、私は怒っている。 何に怒っているのかわからないのだけど、 怒ってしまっている!!! そこで、少しずつ、理由を考えてみんとす。 *** ①ヘルパンギーナ菌 巷で流行っているヘルパンギーナに、5月に長男、6月次男とかかった。(なう) これ、ほんと飲めず食えずが辛そう。 未熟な人間なもんで 怒りの矛先が、喉が痛くておっぱいが飲めないからか、喉が痛いからか、昼夜問わず頻回に起きる次男にむきがちなんだが (本心:寝かしてくれ、、眠い!!!) いや頭ではわかっ

    • あと4秒を待てたら

      子どもたちが寝た22時。 ほんとは食べない方がいいこの時間こそ 小腹が空く。 朝の食パンの残り半分、発見。 「電子レンジで10秒加熱してください」 とある。 せっかちすぎて10秒すら待てず4秒残し 食べながら、ややパサパサ感が残ってしまったな、と。 あ、あと4秒待てたら、と思いつつ ぺろりとお腹に収める。 *** 私は待つのが苦手である。 ディズニーランドの待機列とか、遊園地とか、待っている間も周りを見ていたら楽しくて、おしゃべりしていたらあっという間

      • 価値あるもの

        子育て以上に価値のある時間はないと思う けれど 子育て以上にすぐに対価が得られないものはないと思う *** 日々、朝起きてご飯作って家事済ませて子どもと遊んでおむつ変えてまたご飯作ってって、無限ループして たまに、子どもの無邪気さに力が抜けちゃったり また時々、成長を感じたりできたらいい方で とりあえず、子どもは今日も一日、命をつないだ、ヨシ!みたいな、 今日一日を無事に終われた、それで十分、みたいな日々が大半で。 そんな日々は何にも代えがたい価値があると思うから

        • 焼き肉の帰りに車の窓から眺めた景色

          今日は父の日らしい。 夫の「父の日だからおいしいご飯をたべたい」という希望により、私の実家、じいじばあば宅で夕飯を頂くことにした。 私の手料理は、味が薄いか、ちょっと不思議な味のご飯が中心だからな。 ややスネながらも自分も楽をしたくて、実家を頼る。 *** 結局、焼き肉になったのだが(もはや料理の腕前は問われない) 帰り道、じいじに家族丸ごと、車で送ってもらった。 車の窓から外を眺めていると ふと、込み上げてくる感情に気付く。 普段、こんな時間に車で移動しな

        誰も傷つけずに自分のつらさやるせなさを吐き出すことはできるのだろうか

          愛よ、届け -障害とか普通とかそうじゃないとか-

          子どもに障害が残るかもしれない。 そう告げられた時、どう思うだろうか?          ◇ 私の場合 しばらく、よくわかんないけど悲しくって申し訳なくって自分のせいだって思いでいっぱいで 少し経つと、この先、どうすればいいんだろうって途方に暮れて。 この子は障害をもつのか?もたないのか? 今の状況は「普通なのか」「普通じゃないのか」ググってググって 障害をもったとして 本人やきょうだいはどんな思いを抱える?なにができる?って。 雪だるま式に先の見えない不安

          愛よ、届け -障害とか普通とかそうじゃないとか-

          今更ながら自己紹介

          はじめまして。もこです。 高校生の頃、友達の相談に乗れるようになりたいと思い 臨床心理士になりました。 発達の凸凹のある子どもを支援する療育、子育て相談のお仕事を経て、 今は2度目の育休中です。 長男は2歳の甘えん坊、「ぶんでで!」となんでも自分でやりたいお年頃(でも自分でできなくて、きぃーーーってなる)です。 次男は0歳の赤ちゃん。30週で生まれた早産児、生後間も無く、甲状腺の病気と脳性麻痺のリスクがわかり、リハビリ中です。 元々の仕事柄、障害について、家族につい

          今更ながら自己紹介

          「母親」

          何かを言葉にしたいのに うまくまとまらないまま 誰に何を話したいのか、伝えたいのか わからないまま ------------- 自分の子どもはかわいい。 ようやく思えるようになってきた、という感覚が近い。 元々子どもは好きだったから、子どもと関わる仕事をしていたくらいだし、自分の子どもも自然とかわいいのだろう、そう思っていた。 けれど実際には、他人の子はかわいい。 そんな多くの人とは真逆の感覚がずっとあった。 自分の子どもは勿論大切だし、愛らしいなと思う瞬

          「母親」