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クリスマスを一緒に過ごした好きぴに振られたので東京の縁結びの神様を回れるだけ回ってみた

どうも、またしても私です。
京都1日縁結びツアー(https://note.com/mocomocomomo3/n/n98c27ad29af1)は11月初旬の出来事だったのですが、そのご利益なのか、クリスマスは3人の男性にデートに誘われるというミラクルが起こりました。

しかしその結果は無慈悲……、結局どの方とも上手くいきませんでした。

婚活は出会うことはもちろん、関係を維持することが何よりも難しいと改めて実感…
そこで今日は初詣も兼ねて、東京の縁結びの神社をめぐっていきたいと思います!
ちなみに11時からお見合いなので、それまでに回れるだけ回りたい。またしても無謀な挑戦です!

日の出と共にスタート

①6:50神田明神(御茶ノ水)

神田明神

神田明神は勝負の神様というイメージがあったのですが、この神社に祀られているだいこく様は縁結びや夫婦和合の神様でもあります。

大きなだいこく様がいます

また神田明神に併設された施設EDOCCO(神田明神文化交流館)は、カフェやお土産屋さんがありとても楽しいですが、この時間はもちろん開いていません。(営業時間9:00~)

②7:20東京大神宮(飯田橋)

東京大神宮

東京三大縁結びのひとつ。
これは抑えておきたいですね。
東京のお伊勢さんと呼ばれ、御祭神は伊勢神宮と同じ天照皇大神です。この時間なので授受所は開いていませんが、おみくじは引けました。また警備員さんも立っていたので、安心?です。

③7:45お岩稲荷(四谷三丁目)

実は道路を挟んで二つのお岩稲荷があります。
「お岩稲荷陽運寺」と「お岩稲荷田宮神社」です。
「お岩稲荷陽運寺」は閉まっていました。ガーン。(開門は8:00。ちょっと早かった!)

陽運寺

陽運寺は身延山久遠寺を総本山とする日蓮宗のお寺です。東海道四谷怪談で有名なお岩さんをお祀りしていて、お岩様ゆかりの井戸やお岩様の木像があります。悪縁を切って、良縁を招くご利益があるそうです。HPを見てみると、境内の雰囲気も素敵なので、次回リベンジしたいです。

そしてもう一つのお岩稲荷が「田宮神社」です。

田宮神社


実は以前からこちらの田宮神社は知っていて、何回も訪れたことがありました。
四谷怪談で有名なお岩さん、実は実在していたのです。
四谷怪談を軽くおさらいすると、夫に毒殺され顔がただれたお岩さんがその恐ろしい姿のまま、霊となって夫の前に現れるという話です。
しかし実在のお岩さんは夫婦仲睦まじく、傾きかけた家を夫と立て直す、正に良妻賢母という方でした。その時、お岩さんがお参りしていた家の中の社がこちらの田宮神社です。

田宮神社案内板


田宮神社は無人のこじんまりした神社ですが、趣がありなんだか落ち着きます。
お賽銭箱の近くには田宮神社や神社庁の冊子、そして言葉が書かれた小さなお札?などが置いてあり、持ち帰ることができます。
お札に書かれている言葉はひとつひとつ異なるので、その時の自分にしっくりくるのを選びます。
また、同じように置かれている用紙に必要事項を記入しお賽銭箱に入れると、ご祈祷もして下さるようです。
こうした細やかな優しさが好きで、ことあるごとにお参りしています。


田宮神社の御札

二つのお岩稲荷の違いとしては、お岩稲荷陽運寺は四谷怪談のキャラクターとしてもお岩さんを、お岩稲荷田宮神社は実在のお岩さんをお祀りしているといったところでしょうか。

④7:50須賀神社(四ツ谷)

四谷十八ヵ町の総鎮守。最近では大ヒット映画「君の名は。」の舞台にもなったことでも知られています。


須賀神社


元は稲荷神社だったことと須佐之男命をお祀りしていることから、ご利益も厄除けや商売繁盛など多岐に渡ります。
縁結びの神様、大国主命もお祀りしています。

須賀神社の大国主命

⑤8:30明治神宮(明治神宮前・原宿)

この日は6:40から開いていたようです。早い。
明治神宮は外国の観光客の方も多く、この時間でも結構たくさんの人がいました。

明治神宮


明治神宮はその名の通り、明治天皇とその皇后である昭憲皇太后を御祭神としています。
広い境内の中、清正井(開苑時間9:00で見れず)や宝物殿など様々な見どころがあるのですが、その中で縁結びにご利益があるのが「夫婦楠」です。

夫婦楠


夫婦楠は、本殿に向かって左側には生えている大きな二本の楠のことを指します。
縁結び、夫婦円満や家内安全にご利益があります。

⑦9:30出雲大社 東京分祠(六本木)

こちらも東京三大縁結びの神社です。
神社らしきものが見当たらないなぁ……、と探していたらビルの中にあるようです。

出雲大社東京分祠

この秘密基地感……!すき!
本殿はビルの3階に当たる部分にあります。上がるとすぐに本殿が目に入ってきますが、慌てては行けません。
左手に祓社(はらいのやしろ)というのがあり、まずはここでお参りして身を清らかにしなければなりません。
そしてその隣には、普通の神社と同じように手水があります。しかし一風変わっているのがこの神社。センサーで反応するタイプの手水でした。ビルの中にあることといい、都会的でかっこいいです。

出雲大社東京分祠の手水

お参りは出雲大社の方法と一緒で、「二礼四拍手一礼」で行います。
この出雲大社東京分祠は都内で唯一、出雲大社の御祭神大国主大神の御分霊を祀っている神社です。出雲大社と言えば縁結びの神社ですよね。都内にいながらにして、出雲大社とお参りしたのと同様のご利益が得られるのはありがたいことです。
ちなみにこの神社では「縁結びの糸」という紅白の糸の縁結びのお守りが売っています。
衣服などに縫い入れてもいいですし、身近な人に分けてもいいみたいです。
運命の赤い糸のようで、なんだかロマンチックですね。

⑧9:45赤坂氷川神社(六本木・赤坂)

最後は赤坂氷川神社です。
こちらも東京三大縁結びのひとつです。出雲大社六本木分祠から、徒歩15分ほどで着きます。
素戔嗚尊とその妻奇稲田姫命、そしてお馴染みの縁結びの神様、大国主命をお祀りしていて、厄除けと縁結びにご利益があるそうです。
赤坂氷川神社といえば、花手水というイメージあったのですが、この日もお正月らしい素敵な花手水となっていました。

赤坂氷川神社の花手水

境内は清廉な雰囲気で思ったよりも、こじんまりとしていて空いていました。

赤坂氷川神社

さて、後3か所ほど行ってみたい神社があったのですが、今回はここで時間切れです。

京都、東京と神社巡りをして感じたのは、神様はあくまで背中を押してくれるだけということでした。
願い事を何度も頭に思い描き、目標を定めること。それこそがお参りの本質なのではないかと思います。
神社巡りは補助輪のようなもので、ハンドルを切るのも、ペダルを漕ぐのも、あくまで私自身です。もちろん、婚活が苦しくて神頼みしかないという時もあります。しかし苦しいのは行動をしているからこそ。頑張っている証拠です。
そんな時には、心を少しだけ軽くしてくれます。

婚活の合間の気分転換や、自分の中で新たに仕切り直したい時にこそ、神社へお参りしてはいかがでしょうか?



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