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子宮腺筋症核出手術を受けてきました#5 子宮腺筋症と分かるまで編②

生理が日々重くなっていく日々、退職するところまでいきましたね。

【新婚生活スタート、かかりつけ医との出会い】
結婚・引っ越しして、夫との生活が始まります。新婚生活も半年、新婚旅行も済ませて、そろそろ妊活を始めよう!ということになりました。

妊活前にやっておくべきことを調べていると、「麻疹風疹の抗体があるか夫婦で検査する」というものがネットで出てきました。

夫婦で家の近くの産婦人科クリニックで抗体検査を受ける事にしました。

まさかこのクリニックにむちゃくちゃ通うことになるなんて、思いもよらない私。無知だったあの頃~、遠い昔のようです。(遠い目…分かる人には分かるやつ)

その時のクリニックはちょっとぼろくて、「出産するなら違うところがいいかもなー、他にあるか調べておかなくっちゃなー。」なんて思っていました。(現在はとっても大きなピッカピカの新病棟が完成しています。引き続き遠い目…再び分かる人には分かるやつ。)

夫は、混合ワクチンの注射を受けました。私は、市の補助が出て、無料だと言うので、子宮頸がん検査もついでに受ける事に…。

人生2回目の内診。今度の先生は40代くらいの男の先生。んー、なんとなく半端な歳でやだなーとうっすら思いましたが、このクリニックは一人の先生しかいないので、しかたない。

エコー画像に、「例のキラキラ」が映ります。

先生「うぅーーー、これは…もしかしたら…、腺筋症かもしれない。」

私「??? センキンショウ???」

初めて聞く、子宮腺筋症という言葉。まったくイメージがつかず。ぽかーん。

先生「生理、ものすごくきついでしょう?」

私「激痛です。生理の時、嘔吐するんですけど関係ありますか?」

先生「あるある、関係、大ありです!!すごいつらいでしょ、診ればすぐ分かる。でもこの画像だけで診断する訳にいかないからから、MRI受けましょう。今のところ、月経困難症ということは確かです。」


『やっと、私のつらさを分かってくれる人がいたーーーー!!!』

このつらさには、月経困難症以上の名前が付くんだと分かって、なんだか救われたような気がすると同時に、得も言われぬ不安にも駆られました。

診察を終えて、涙目でふらふらーと待合室に戻った記憶があります。

後日、大きな病院で、MRIを受け、私は正式に子宮腺筋症と診断されました。

●今日のまとめ● 引っ越して、違うクリニックで、子宮腺筋症と診断されました。違う人に診てもらうってやっぱり大事です。

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