哲学〜アラン〜済んだことを後悔しない

今日のお気に入りの言葉です^ ^

意志の強い人とは、自分がどこにいて、現実がどうなっていて、取り返しのつかないことは何かを自分に言い聞かせ、その上で、そこから未来に向かって出発する人のことである。                     とはいえこれは簡単なことではないから、まず小さなことから訓練する必要がある。済んでしまったことを考えて悲しんでもなんの役にも立たないし、有害ですらある。むだに考え込み、むだに追及することになるからである。  スピノザはこう言っている。後悔することもまた罪である、と。

【アランの幸福論 エッセンシャル版 アラン著 齋藤慎子訳】

 
 先週1週間は体調不良(多分コロナ・・・)に見舞われ、夜も体の痛みで何度も目が覚めるという最悪な状況でした。

 そうした体調不良が続くことで精神面にも悪い連動が生じ、普段、離婚したことについてあーだこーだ考えないよう日々過ごしているのですが、先週に限ってはなんだか離婚について色々考え続けてしまいました。

 その先週の思考の状況を考えてみると、まさにこのアランがいっているように済んでしまったことを無駄に考え続けて有害な日々を過ごしたな〜と実感しています。・・・が、体調不良の時はそれが意味のないこと、マイナスなことと頭で理解していても、簡単に拭うことは難しいですね笑


最後まで読んでいただきありがとうございました^ ^

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