結果は忘れた頃に出る
2年4ヶ月筋トレを続けている。
きっかけは精神科病棟長期入院での激太り。
やり込んでみたり、一時的にやめてみたりはしたけれど、だいたい2年4ヶ月、毎朝ほんの数分の筋トレを日課にしていた。
この2年ほど、わたしは体重を計らなかった。
なので、自分の体重を知らなかった。
知らないくせに
「65キロです」
とか
「62キロです」
とか言っていた。
ほんとうにそのくらいだと思っていたから。
毎朝ほんの数分の筋トレは、ほぼ惰性で続けていた。
気分でやっていた、それだけだった。
けれど、落ちない落ちないと思いこんでいた体重は、今日届いた体重計に乗ってみると、しっかり落ちていた。
短期間に痩せようとして、しょっちゅう体重計に乗っては一喜一憂するのはナンセンスだと知った。
惰性でいい、コツコツ運動なりなんなり続けていると、忘れた頃に結果は出ていたことに気づく。
いい加減な気持ちで買って、そのまま忘れていた宝くじが、ふと見ると当たっていた、そんな気分だ。
かなりのお得感を感じている。
また2年くらい、惰性で筋トレしてたら、いつの間にか標準体重に戻るかもな。
とにかく焦らないことだ。
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