江戸をぶらつこう(新橋と赤坂)
( 新 橋 )
銀座から築地へかけての花柳界のことで、新橋駅付近のことではないようです。
新橋には烏森という花柳界がありました。
今、新橋と赤坂のどちらが格上かは知りません。当時、銀座七丁目の「金田中」などはよく新聞を賑わしておりました。
( 赤 坂 )
明治時代、海軍省を贔屓にぐんぐんのしてきて二橋赤坂といわれ、三大花柳界の一角を占めた赤坂は政商が真面目になったせいか、一頃の活気はありませんが、「盗人の種は尽きまじ」の喩えでは申し訳ないと思いますが、まだまだ世に蔓延るでしょう。
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