前回、平取にすずらんを見に行くその道すがら気になっていたこと。
車で走りながら視界のすみに入り込んでくる濃いピンク。え、あのピンク具合はまさかハマナス？え、ハマナスって6月のあたまに咲くような花だっけ？
さらにしばらく走ると次々に現れる満開のクレマチス。え、もうクレマチス？
待って待って待って待って、もうそんな季節だったの？
バラ科のハマナスが咲き、クレマチスが満開？もしかして私、大事な季節を逃そうとしてるのでは？すずらんを見に行こうとしてるのに気もそぞろ。
バラとクレマチスを見るにはどこへ行けば？で、色々調べて今回はじめて存在を知ったロイズローズガーデンに行ってみることに。

札幌市北区あいの里のロイズ本社の建物の周り、敷地のふちにぐるりとガーデンが形成されています。
一周した感想。「ありがとうロイズ！」

実はバラを見るには早すぎました。一応ローズガーデンという名前でバラの季節を外してしまったら見るべきものがないのではないか。。。
そう思ったのに、すごく満足度高かったです。

基本的に敷地のふちなので、庭の幅はそんなにありません。しかも敷地の三方はなかなか交通量の多い道に面していて、車の音が気になるのも事実。　

そんなに幅があるわけではないけど、そこにこんな小径が張り巡らされていて花を近くに感じられます。

オリエンタルポピーはドレスみたいでかわいいですね〜。

そこらじゅうバラの蕾だらけだったので、もう少ししたらきっとそうとう見応えがあるはず。

クレマチスは今回はこれくらいしか見つけられませんでした。まだ咲いてなくて見つけられなかっただけかもしれません。

コットンレースのような。なんともかわいい。

ほんとにこの小径の作り方が巧みです！

これがすごく気になったんですが、シロツメクサとムラサキツメクサって、まるで色違いなだけ、みたいなネーミングだけども実際にはかなり違うじゃないですか。でもこれ、ほんとにシロツメクサのかたちそのままに紫なんですよね。初めて見ました。きれいな紫！
昔はサカタのタネ友の会っていうのに入ってて、毎年カタログが届いてたので新しい園芸品種とかもよく目にしてたんですが、今はなかなか新しい品種を知らないんですよね。。。

とにかく花の種類が多くて、同じ種類でもいろんな色があったり、小径の配置もすごく効果的でまだほとんどバラの咲いてないローズガーデンなのに満足度が高かったです。バラの最盛期なんてすごいんだろうな。
そして入場無料！ロイズありがとう♪