小規模事業者持続化補助金申請支援で大切にしていること


令和5年12月12日(火)は小規模事業者持続化補助金第14回の申請締め切り日でした。3事業者さん支援する予定でしたが、1事業者さんが体調不良で、次回申請をすることに也、2事業者の申請に注力することにした。なぜか締め切りが近くなると、ご相談を受けることが多いのは謎です。

申請支援で気をつけていることは、設備や広告費の投資の背景にある、事業主さんの思いをくみ取り、事業主さんが言語化することだと思う。
例えば、
事業主さんが「低温調理器具を導入したいけど、補助金つかえますか?」と相談に来られたときに、なぜそのような質問をしたのか考えると事業主さんの思いを理解しやすいのかもしれない。

①新商品を投入してお客さんに喜んでもらいたい
②ライバルが台頭してきたので、なにか手をうちたい
③安く導入できるので、とりあえず導入したい

①の場合は、なぜ喜んでもらいたいのか
②の場合は、なぜライバルを気にしているの
③の場合は、なぜ安いから購入したいのか

掘り下げる質問をすることも効果的でないのかと思う。

間違っても、新商品の前に財務分析ですよとか、市場分析しましょうとか、安いからといって買ってはいけませんよと相手の言動を打ち消す言葉掛けをしないほうが話が広がりやすいと思っている。


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